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糸島市の平常時の放射線量は?…0.042マイクロシーベルト(12月9日計測)

11月28日、福岡県と糸島市がおこなった大規模な原発事故避難訓練について、12月議会で、一般質問しました。実際の質問はこまかく、丁寧におこないましたが、ニュース「ちよ便り」に書く制約上、相当、短くまとめています。まず、糸島市の平常時の放射線量について質問したところ、0.042マイクロシーベルト(12月9日計測。浦志の県の合同庁舎において)という答えが返ってきました。まず、この値を覚えておきましょう。原発事故での避難は、毎時20マイクロシーベルトを超えたときです。つまり、平常の値の約500倍の放射線量になってから、ようやく避難ということになります。これでは、相当被ばくしてからの命がけの避難になってしまいます。しかも、原発事故が起きたら、玄海町や唐津の住民が先に逃げて、糸島市民はその後となっています。命に関わるのに、家の中で「お先にどうぞ」とじっとしていなければならないのです。あまりに非合理的で、非現実的です。