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女性議員アンケートの結果出る~女性地方議員の過半数が、性差別を感じた経験あり

今朝の西日本新聞と、しんぶん赤旗に載った記事。  新日本婦人の会が行った女性議員アンケート。  「女性地方議員の過半数が、性差別を感じた経験あり」と。  「女のくせに」「体を触られた」「威嚇や恫喝」・・・  全国3826人の女性議員中、私も含め、964人が回答したという。初当選したとき、私も「尻がでかい」とゲラゲラ笑われ、あまりの下品さに卒倒しそうだった。議場で質問の最中、共産党は出て行けとか、伊藤をつまみ出せとか怒鳴られたことも。恫喝まがいのヤジ、会派(党派)差別もひどかった。質問の最中、議会を中断されて議長室に連れて行かれ、取り囲まれて説得を受けたこともある。旧態依然とした議会で16年間、おかしいことはおかしいと主張し続けることは大変だった。懲罰2回、辞職勧告1回。昨年2月の選挙で、良識ある議員が増えたこと、東京都議会の女性議員へのヤジ事件などあって、私への口汚いヤジはなくなった。長い16年だった。今年は、終戦から70年、女性差別撤廃条約を批准してから30周年。女性議員が増えれば、議会はもっと明るく、身近で活発になる。明日から2月。3月議会ももうすぐ。戦争と貧困をなくしたい。弱者の視点をつらぬいて。それが私の原点。