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「保護司」を知っていますか?~心あたたまる祝賀会

同じ校区の方が26年にわたる保護司の活動で瑞寶雙光章を受賞され、きょう記念祝賀会があり、来賓として出席させていただいた。会場には、多くの保護司のかた、OBの方々にくわえ、多くの来賓が来られて、心あたたまる祝賀会だった。保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティア。法務大臣から委嘱された「非常勤の国家公務員」だが、給与は支給されない。・・・・・・・・・・・・愛情うすい中で育ち、犯罪を犯し、リストカットを繰りかえす少女の苦悩に寄り添ったお話は、胸に残った。四半世紀という長い間、会社を経営しながら、どん底まで落ちてしまった人の立ち直りに援助してこられた人生にふれ、頭の下がる思いだった。最近は、あまりに凶悪な事件が多く、胸が痛くなる。その裏側には、実にたくさんの非行や犯罪が起きているのだろう。困難な保護司の仕事。もっと多くの人に、「保護司の役割」を知ってほしいと思ったことだった。小さな善意と努力が、町と社会を良くしていく力ですね。きょうは声をかけていただき、ほんとうにありがとうございました。※保護司は、保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、釈放後の住居や就業先などの帰住環境の調整や相談を行う。このような保護司は、全国に約4万8,000人。※子どもの非行や犯罪に悩む親の会が、福岡にもある。そこでは、すさまじい非行から立ち直った子ども自身が、悩む親たちに語り、励ます場もある。