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JRは、浦志駅をつくらない~「駅ありき」で進めた住宅開発が…

3月議会で、重大なことが明確になった。I議員の質問のなかで、JRが新駅を浦志につくらないことが分かったのだ。「駅がなければ、土地は売れない。土地の評価も上がらない…」※ 前原東土地区画整理事業は、約1千戸を浦志・篠原の水田、ため池を埋め立てて、住宅開発をする。税金16億円をつぎ込む。市長と建設産業委員長のU議員、土地区画整理組合のI理事長が、JRに「浦志新駅」を要望に行ったのは、昨年の二月だった。JRは、いつ、駅をつくらないと返事してきたのか。JRが駅をつくらないとわかっていながら、市は、そのことを隠して、「駅ができるかのように」開発をすすめてきたのか?きょう、市の広報といっしょに配られた「第一次糸島市都市計画マスタープラン」には、相変わらず、「浦志に新駅(構想)」と書いてある。多くの市民が、「浦志駅」は決定したもの、決まっていることだ誤解している。ここに住宅を建設することになっている建築業者も、「駅ができるから、家を建てませんか?」と、すでに営業している。いまさら、「駅ができない」とは言えない?何しろ、一戸4000万円で販売予定だから。私は、「JRが駅をつくると決定しないうちから、「駅ありき」で開発をすすめた市の責任、議会の責任は大きい。・・・」と、三月議会で一般会計予算に反対討論をおこなった。飲料工場が、市長が会長をつとめる新駅実現の期成会に寄付した2300万円のお金は、何に使われているのか、察しが付く。とにかく、市は、「不動産業者、開発業者ではない」のだ。市民のくらし、命を守る事業を優先すべきで、ムダな開発にこれ以上、職員と税金をつぎ込むべきではない。