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赤ちゃんの紙おむつもリサイクル!…日本初!ごみゼロ宣言の大木町

きのう、大木町の課長さんの話を聞く機会があった。2006年に「大木町もったいない宣言」をして、2016年までに「ごみ」の償却・埋立処分をしない町を目指すと宣言した。子どもたちの未来を守るため。今年の10月からは、赤ちゃんの紙おむつも分別を開始。ウンチはトイレに流して、指定袋に入れて、行政区に設置してある回収ボックスに、いつでも出せる。すると、大牟田のリサイクルタウンで、再生パルプにしてくれる。この再生パルプからは、質の良い外壁材ができるのだとか。10年前、ドイツのフライブルグに自費で視察に行ったとき、このような政策は聞いて知っていたが、ついに日本でも始まったんだ。すごいね!楽しそうに、生き生きと語る課長さん。「生ごみを資源化したとき、住民のみなさんが、自分たちが協力してこそ、この政策、目標が達成できると思い、ほんとうによく協力してくださっている」人口14500人の小さな町。合併しないと、財政がもたないとかいうが、そうではない。町は、できるだけ、無駄なことをせず、身の丈に合った、町政をおこなってきました、という。だから、財政も県内いい方から3番目。(経常収支比率は78.5)無駄で過度な箱モノ建設はしないが、住民の願いは、工夫して実現する。3年も住民の皆さんと議論して、去年、既設の建物を活用し、図書館をつくった。とっても好評です…ごみでもっとも体積の多いプラスチックも、分別して油に戻し、燃料に。あしたは、その大木町に、福岡県女性議員ネットワークで勉強に行くことになっている。