「審議会 答えはすでに決まってる」(東京 嗤う人)うまいねえ!今朝の毎日新聞の川柳コーナーみて、笑ってしまった。きのうの「1市2町の合併協議会」の第1回会合。「なるほど」と思ういろんな意見が二丈町の委員からだされたが、司会する会長(前原市長)は、「議会で決まったこと」「諸般の事情でこうなった」「これでスタートしたい」・・・と言うばかり。納得いかない二丈の委員さんたち。意見は聞くだけ。提案どおりにしますばい…という協議会でいいのかあ?基幹産業は農業と言いながら、農業者や漁業従事者が一人も委員に入ってない。それでいいのか?県の合併支援室の職員が委員になっている。合併推進の人が、委員として評決権を持つのは、いかがか。アドバイザーでいいのではないか? しかも糸島1市2町に住所がない委員が評決権をもつのもおかしいのでは?2010年、1月1日付で合併とのスケジュールだが、十分な審議が保障されるのか。(国の財政支援さうが受けられうよう、合併を急ぐというが、)カネがもらえるから合併するのではない。二丈町は住民投票をする。住民への十分な説明責任を果たせるようにしたい。・・・隣に二丈町在住の女性がいたが、ふんふん、そうそうとうなずいて聞いていた。きのう、熱心に発言したのは、二丈町、志摩町の委員さん数名だけだった。意見が出ず、議事がスムーズに運べば、合併推進派の前原市長は「ご協力ありがとうございます」となろう。しかし、町の将来を決める大事な会議なんだから、けんけんがくがく、活発な議論があたりまえでは?最後に、委員の報酬は4700円。費用弁償が2200円。税金引かれて合計6650円が振り込まれると報告があった。「ええっ! 1時間半の会議で、6650円ももらうの? そんなにもらったら、反対意見はいいにくいよねえ」と別な女性。「時間給3000円? 市民感覚とちがうわ」「お金がないから合併するというのに、行政のすることは信じられん…」昨日の会議に、市長、部長、課長らたくさんの市の幹部が出席してた。すごい人件費が合併推進につぎ込まれるんだ。福祉や教育分野は、人がどんどん減らされているのに。