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10月の座り込みは・・・夢のあるトンネル?

120億円の中央ルート反対の「10月の座り込み」は、24日の水曜日、8時から8時半まで。前原市役所前でーす。早いもので、第5回目となりました。今年から3年間で、中央ルートに1億5千万円も借金をする。今朝は、波多江駅で演説。前原市は20億円しか貯金がないのに、500億円も借金をかかえて、大変な財政難。子どもの学校の校舎はぼろぼろ。税金、公共料金はつぎつぎ値上げ。9月議会で下水道料金をねあげしたけど、来年か再来年には、都市計画税を導入して、固定資産税にうわのせしようとしている。これじゃ、どんなに節約しても、くらしは苦しくなるばかり。このまま、中央ルートのような無駄な公共事業をつづけたら、市の財政は破たんしてしまう・・・。そうなったら、安心して老後をくらすことも、当たり前の市民サービスも受けられなくなる。私は、日本共産党の議員になってまる9年。長野峠のトンネル計画 50億円。加布里のホテル救済の道路計画 8億円。東風小学校の庭園つくり 7億円・・・古川議員といろんな無駄な事業を議会で追及し、前原の風で市民にわかりやすく知らせ、市民とともに計画中止に追い込んできた。こんども、あきらめずに行動し続ければ、必ずやめさせらると信じている。いまも思い出して笑ってしまうのが、トンネル計画について質問したときのこと。「ほとんど車が通らない山に、50億円ものトンネルは必要はない」というと、当時の市長は、「夢のあるトンネルをつくりたい」と答弁。(傍聴に来ていた人たちが、あきれて「トンネルの中に、映画館でもつくる気か?」)つぎつぎと、どうしてこうも市民の願いとかけ離れた無駄な事業を思いつくのか?優先順位を考よう!お金ないんだから。ちなみに、財政破綻した夕張市が、去年の十一月、明らかにした財政再建の枠組み案は、① 赤字360億円を20年間で解消。② 市職員を3年で六割減。年収四割減。③ 七校の小学校を一校に。  養護老人ホーム廃止。介護ヘルパー派遣事業廃止。  図書館廃止。子育て支援センター廃止。公共施設の統廃合などなど・・・④ 市民税、固定資産税、軽自動車税の値上げ、保育料値上げ、等々・・・市民から、「住民負担は全国最高、行政サービスは全国最低か!」と怒りの声があがったのも当然。夕張市の財政破たんには、国や県の責任も大きかった。炭鉱閉山後の処理や、地方交付税の削減等など。くわしくは、「夕張、破綻と再生」(自治体研究社)参照