親切な対応がうれしい・・・職員は市民の支え、宝物に…" />
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親切な対応がうれしい・・・職員は市民の支え、宝物に…

「市の保健婦さんが訪問してきて、いろいろ力になってくれたの。気がめいってたけど、またあしたからがんばろうって元気が出たわ」ご主人が何年も寝たきりの奥さんから聞いた話。「調理員さんたち、真夏にあんな熱い火を使う調理場で、一生けんめい仕事してるわよ。何百人という子どもたちの給食を、安全においしくつくるって、すごいことよね。民間委託しないで、きちんとした給料を払って当然よ」臨時で、小学校の調理員をしたことのある女性の話。「障害者手帳の手続きが分からないで、問い合わせたら、親切に対応してくれました。心配して電話して、市職員がやさしくモノを言ってくれると、ほっとする」障害のある女性。「学校の図書室に、司書が配置されたでしょう。すごいですよ。子どもたちの本の貸し出しがぐんと増えました。学力の基本は、読書力です。本を読む子が増えて、図書室が充実したのは、司書の先生のおかげです」学校関係者の話。「手話通訳が市役所に配置になって、聴覚障害者の人たちが、とっても喜んでしますよ。市役所に言って、自分の言いたいことを正確にわかってくれるだけでなく、あかるく親切に接してくれるでしょ。嘱託で申し訳ないくらい。でも本当は、もうひとり、必要なのよね」「親が仕事で忙しいから、放課後児童クラブの先生には、感謝してます。子どもも先生が大好きで、ホント助かります」と若いおかあさん。(放課後児童クラブの先生も、労働とその責任からすれば、待遇は劣悪)「うちの子、あの保育所の先生にはすごくお世話になったんです。うちの子、いろいろあったから…。いまも先生には、頭があがらない」二十歳すぎの息子をもつお母さんが、今年から民間委託された保育所の話をしながら、教えてくれた。「収税課のなんとか言うひとは、いい人でしたよ」「ケースワーカーのだれそれさんには、お世話になりました」「市の職員がいろいろバッシングされてるけど、気の毒です。熱心で親切な人もおらっしゃあとです」・・・住民に奉仕する公務員が、目に見えにくいところで、市民の力になり、感謝されている。8年も議員をしていると、市の対応の悪さに怒る市民の声をたくさん聞き、胸をいためるときもあるが、うれしい話を聞くと、あたたかな気持ちになる。市の方針や姿勢には、しばしば怒りもわくが、現場で市民と接しながら苦労している職員には、がんばってほしい。介護の現場など、もっと若い人を正式に採用して、雇用の場の充実、市民に役立つ市役所に・・・。日本の公務員は、福祉や教育のすすんだ北欧などに比べると、格段に少ない。一番多い公務員は、防衛省の自衛隊員。すでに日本は世界有数の軍事国家。日本という国が、ぼうだいで無駄な公共事業を削減し、30000億円で戦車を327も買ったり、新型イージス艦ひとつ1400億円を二隻買ったり、・・・(きりがない。今度詳しく)とにかくこんな軍事費を減らして、もっと必要な公務員、(教師やケースワーカー、介護関係などの教育福祉分野や、気象庁、消防等の災害対策関係や、税関や農林魚業関係や、商工関係など、とにかく国民の暮らしに役立つ公務員を、正職員として増やしたら、若い人の職場がぐんと増えるだろう。北欧あたりがいい例だ。いい職員は、市民の宝。しかし財政難といって、前原でも人員を削減し、小学校の給食まで民間委託しようとしている。中央ルートのような事業と、開発のための職員にはいくらお金をかけても。 市の収税率が悪すぎると、補助金をけずるなど、きびしいペナルティを課す無慈悲な国。これじゃ、地方だけよい子じゃいられないだろうけど、それでも、心から、市民のしあわせのためにいっしょうけんめい仕事する職員に。そのためには、まず市のトップが、有力者に顔を向けるのではなく、市民に顔を向けること。それが、責任と自覚の第一歩では?ついでに言いますが、地震後、職員を総動員して徹底的に被災後の家屋(家畜小屋や工場なども含めて)の調査をして、義援金を一部損壊まできちんと配分した新潟県小千谷市は、なんと市の職員が、前原市の2倍。およそ人口の1%だった。(昨年、わたしが調べたとき)