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宴会写真に激怒し、「伊藤は、市長や議員のストーカー」と叫ぶ人たちの人権感覚~女性や職員への人権侵害は見て見ぬふりで・・・

きのう、18日のこと。  私を懲罰に訴えた浦議員らと、その審査をしていた懲罰委員会委員長の谷口議員らが、  14日、いっしょに待ち合わせて飲んでいた写真をこのブログにアップした。  それを見た議員たちは、かんかんに怒って、  「伊藤は俺らの後をつけてきて、勝手に写真を撮った。女のストーカーだ」  「市長とH建設の社長も、飲食店までつけられたことがある」  「これでは安心して酒も飲めない」  「糸島の恥だ」  「市長や議員の人権はどうなるのか?」  「人権侵害で、告訴しよう。法に罰してもらおう」  「百条委員会にかけたらどうか…」そこで、18日、夕がた4時から議員全員協議会を開き、話し合うことになった、という。それを聞いて、申し訳ないが笑ってしまった。  この人たちは、一般市民や女性、職員の人権侵害には実に冷淡!だが、  自分や権力者の保身には実に熱心だということが、よくわかる。前原市のとき、松本市長と一緒にスナックに飲みに行った総務部長が、顔見知りの女性のおなかを触るなどのわいせつ行為をしたとき、女性側が被害を訴えたにもかかわらず、市長は「何もなかった」と女性の話を一度も聴かず、調査もせず、隠ぺいした。それを私が議会で取り上げて、「人権侵害ではないか」と指摘しても、だれひとり、「女性の訴えを無視するとはなにごとか!」と怒らなかった。オール与党の議会が味方だから、市長は「怖いものなし」である。それどころか、「こんな問題を取り上げたら、職員が飲みに行かなくなり、地場産業がすたれる」などと、U議員は私を非難した。また、3年前に「上司のいじめ、議員の暴言に耐えられない」と自ら命を絶った担当課長の遺族が、「亡くなる前の晩も、つらい目にあって帰ってきた。調査してほしい」と訴えたが、「公務災害ではない」と言って、遺族の話をまったく聞かず、調査もせず、これも隠ぺいした。(今年の3月に公務災害に認定される)糸島市は、都合の悪いことは、被害者が訴えてきても取り上げない。恐るべき市役所だ。こんな非人道的なことが平気で出来るのは、市長に何でも賛成の圧倒的多数の無所属議員(自民系)が、すべての役職、議長、副議長、委員長職を独占しているからである。それに「寄らば大樹の陰」で、日本共産党以外が、松本市長のオール与党になっているからだ。  守るべきは、市民の人権であって、権力者の人権ではない。  市長や議員は、公務員倫理を守る責任があり、市民に見られて困るようなことは、  自粛して当然なのである。浦議員と谷口議員が懲罰の審査中にいっしょに飲んだということは、私への3日間の出席停止の処分が、公平な審査のもとに行われたとは、到底思えない。これが癒着・馴れ合いでなくて、なんであろう。