「人口を増やすのが、最重要課題」という松本市長。その政策をきいていると、耳を疑う。人口を増やすため、市外から引っ越してくる人には、家のリフォーム代を最高50万円まで出すという。夫婦の片方が40歳以下なら、最高70万円までだす。ただし、市民は対象外。人口が増えないから。その税金は、市民が苦労して払っているのです。ウソみたいなホントの話。きょう、高田でビラ配りしていて、庭にいた女性にこの話をすると、「まあ、許せないね。腹が立つ。市民が怒って、こんな市は出ていくと転居したら、人口が減るよ。そんなこともわからないの。誰のために税金を使えばいいかもわからないのね」と、言われた。その通り。また、ある男性の高齢者は、「そこの瑞梅寺川が平成3年に氾濫したとき、床上浸水した世帯に市が出したのは、わずか1万円。畳も替えられなかった。被災者にこそ手厚い援助をしてほしい」その通りだ。ちなみに2009年7月にも、床上浸水が14件あっている。
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