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議会を中断した理由・・・議員の私生活?

きのう、私が一般質問をしていると、突然議長が「暫時休憩」といって、議事を中断した。質問中の私も、大勢の傍聴人も、何がなにやら分からないまま。どうやら私が、高田の地区計画は、市長のいとこの議員救済のためで、この議員は、政治倫理条例で定められた資産報告を見ると、4000万円の借金を返せずに困っていたと述べたのが、気に入らなかったらしい。それから大騒ぎでテープを回して聞き直したりしたようで、30分位して議会運営委員会によばれた。議長、副議長、他議運のメンバーの中に、上記の議員も混じっている。議会で他人の私生活を述べてはならないから、借金4000万円は、削除せよという。そんな要求は受け入れられない、と突っぱねた。利害関係者の便宜をはかってまで、この計画をすすめた背景には、借金の問題がある。議員の資産は、市民に公開されており、一般の市民の私生活と違う。その議員の名前も言っていないのに。関係のない女性問題をくどくど取り上げたのと、わけが違う。おかげで、1時間も議会が中断した。しかし、ありがたいことに、傍聴の市民はほとんど帰らず、最後まで熱心に聴いてくれた。そして、「高田の災害避難所のためには、1回も会議を開かなかった前原市が、この議員のために、どんなに力になったか、よく分かった」「はじめてきましたが、行政の私物化が、目に見えるようでした」と、言ってくださった。職員は、市長、上司の命令で働く。多くの市民が喜ぶ仕事をさせるのが、市長の役目であり、特定の有力者が喜ぶだけの仕事では、職員が気の毒だ。市街化調整区域の土地が売れる、地権者だけしか喜ばない若宮の地区計画は中止をし、高田に災害避難所や公園をつくるために、早急に協議をすべきである。5千人も人口が密集した高田に、ここを開発して27戸の住宅を増やしても、何のメリットもない。それにしても、議場に酒の匂いをぷんぷんさせて入ってきた議員を(この人も議運のメンバー)まったく注意せず、私が「退場させてほしい」と求めても、聞かなかった人たちが、こんなことで、1時間も議事を中断し、議会を長引かせた。困ったものだ。