前原市の強みは、なんといっても、豊かな自然と住環境。しかし、九大学研都市構想のもと、財界主導のまちづくりで、市の財政と住環境はいま危機的な状況です。そびえるような60メートルの鉄塔、送電線問題。南風台のインター周辺の里山がそっくりなくなる産業団地、中央ルートで破壊される潤地区の静かな住環境。マンションが乱立して人口ばかりが増え、町の整備が追いつかない中心部。山つきはどこも残土捨て場、産業廃棄物の問題で、住民が苦労しています。歴史ある景観や豊かな自然を守って、住民の命と生活を守る「まちづくり」がいま求められています。市長は、口を開けば九大移転はビジネスチャンス、と言っています。まさに九大学研都市構想の元、リサーチパークでビジネスチャンスを得たのが、ソロンです。人口密集地・高田にある議員の土地を、市街化調整区域のまま住宅開発する地区計画。その一方、市民要望の強い災害避難所の建設は、ありません。「納得いかない」「おかしい」と言う声がたくさん寄せられています。有力者に甘い市の実態を、明らかにしたいと思います。
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