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地元の住民が反対しても、つくるのですか?

(上の写真は、前原市が中央ルートのモデルにしている大宰府の道路です。大きいでしょう。) 朝から電話やメールがたくさん届く。夕べの怒りを誰かに話さずにいられないのです。昨夜、小雨の降る寒い中を、東風公民館に集まった住民およそ110人。田畑に囲まれた、のどかで静かな住宅街のど真ん中に、60軒から70軒もの家々を立ち退かせ、巨大な4車線の道路(中央ルート)をつくるというのですから。市長が来る初めての地元住民への説明会。しかし・・・ 「『市長と語ろう』とチラシに書いてあったのに、市が1時間も時間とって、住民の質問時間はたった30分。『時間を延長しろ』って意見が出たから9時半まで30分延ばしたけど、手を挙げている人がいるのに説明会を打ち切るなんてひどいよ…」 わずか2・5キロの道路に、およそ100億円をつぎこむ中央ルート。「九州大学へのアクセス道路として、国道の渋滞緩和、市の産業振興のためにはどうしても必要」と市長は言うけれど、1時間のあいだに発言した11人の中で、賛成の立場からの発言はひとりだけ。 巨大地下道による水害や地域の分断、犯罪の心配。大型車の振動、騒音など環境破壊の不安。市の説明に、多くの住民は納得できない。 潤の雷山川は、市や県の防災計画書に「重要な水防箇所」として記載され、実際今まで台風や大雨でいくたびか浸水の被害があった。そこに巨大な地下道をつくったら、川と地下道に挟まれる地域はさらに水害の心配をしなければならない。 「少子高齢化の時代、高齢化対策の優先を」「波多江駅の整備とそこから九大へ道路をつなげるなど、既存の道路を活用したほうが経済的」「総額100億円もの道路でも県の事業だから市の負担は6分の1とかというけど、それでも20億円くらいは使う。いま市の財政はきびしく、学校の蛍光灯もすぐ取り替えられないというのに、19年度に1億5千万円も借金して中央ルートに1億7千万円の市税をつぎこむとは!財政が破綻したらどうするのか」「市民プールや生活道路の整備が先。税金の優先順位が違う」「九大は、半径5キロ以内の学生は環境を守るため、車を使わないように、と言っている」「九大へは今宿から4車線、周船寺からもアクセス道路ができるから、中央ルートは全く必要ない」「3年前、加布里にホテル救済じゃないかという道路計画があって、市民の運動でやめさせた。あれは8億円だった。中央ルートも必要ない」 こういう市民の意見のほうが、ずっと説得力がありました。 市には、今でもどれだけの借金があるのかとか、財政難と言って近年どれだけ税金や公共料金が値上げされたかとか、その話はまたの機会に。こんな財政難の時代に、ばく大な税金を使う事業は、もっともっと市民の意見をよく聞いてからでも遅くありません。 前原の自然が好きで、前原の人や食べ物が好きで、住んでよかった!と思える町になってほしいから、住民の活発な意見を、市には大事にしてほしいのです。



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