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中央ルートは、バイパスまで。高速にはアクセスしない。

6月議会で、市長は、自民系の田原耕一議員の一般質問にこたえて、中央ルートができれば、インターにつながって、便利になるかのような答弁をした。中央ルートはずっとバイパスにつながると答弁してきたのに、インターにつながるとは初耳だ。そこで9月議会で、その根拠は何かと聞いてみた。すると、「構想だ」と答えた。構想なら構想と言うべきでしょう。今は現実の事業計画の話をしているのだから。しかし、その構想も怪しい。なぜなら、市の10年間の長期総合計画書の交通体系図に、波多江インターの計画はない。構想と言っても、10年計画にも載らない、夢のような話だ。4車線で、地下8メートルの巨大なアンダーパス道路が、「インターにつながらない」と知れば、「無駄だ!」と多くの市民が思うだろう。実際、多くの市民はそう思っている。だから、構想(夢)だけでも「インターにつながる」と言いたいのであろうが、構想ぐらいで、中央ルートができればいかにも波多江インターが実現するような答弁は、やめるべきだ。国と地方で1000兆円の借金を抱え、国家の財政破たんを心配する時代。借金財政で消費税も上げるというときに。しかも、前原インターがこんなに近くては、市内にふたつめのインターは非現実的との意見が妥当だろう。事業の優先順位が違う!もっともっと、ほかにやるべき仕事があるでしょう!と、潤のあの巨大な中央ルート現場をみるたびに、市民は思うのである。