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「いじめじゃないの」つぶやき一つで議会出席停止3日間~市民要望取り上げる一般質問できず

今日の議会で、懲罰特別委員会委員長の谷口議員が、私への懲罰結果を報告し、私は、出席停止3日間の処分を受けた。数の多数による「合法的な言論封殺」だ。  ひわだ議員が、「三嶋議員に馬鹿にされるような質疑をされ、苦痛だった。  『いじめやないの』と言った伊藤議員の気落ちがよくわかる。懲罰には反対」  古川議員が、「伊藤議員のひとことのつぶやきに、なぜ3日間も出席停止にするのか?  市民は、納得しないだろう。  これこそ議会で積極的に発言している伊藤議員に対するいじめだ」と反対討論をし、懲罰自体がおかしいことを主張してくれた。反対~古川、ひわだ(日本共産党)江頭(社民) 徳安(民主) 吉丸、三嶋(栄) の6人賛成~自民系議員13人 公明2人の15人以下はわたしの弁明文。              弁明文 6月3日の本会議で、請願の紹介をしていたひわだ議員に対し、三嶋俊蔵議員の質疑がはじまったとき、私が「いじめやないの」とつぶやいたのには、理由があります。 三嶋議員は去年の6月議会でも、自分が事前に調べていたことをこと細かに聞き、ひわだ議員がそれにこたえられないと、そんなことも知らないのかとか、勉強が足りないとか、私の話を聞いているのかとか、実に人を侮辱するような言い方をし、長々自分の意見を言って、住民の請願が間違っている、必要ないかのような意見を述べたてました。 私はこれを聞いて、ほんとにひどいと思いました。ひわだ議員も、「私を馬鹿にして、夜も眠れなかった。これは質疑を利用したいじめだ。これでは請願の紹介議員になりたくない」と言いました。 紹介議員がいなかったら住民は請願が出せなくなります。 だから、今回も三嶋議員が同じような質疑を始めたので、「いじめじゃないの」とつぶやいたのです。 紹介議員の名誉を傷つけ、いじめるような質疑はさせられないし、国民の請願権を奪うような横暴は許すわけにはいかないからです。 この報告は、「いじめやないの」の一言で三嶋議員が「発言権を奪われた」かのように私を非難しています。 私は、15年間、「共産党は出ていけ!つまみ出せ!お前は黙っとれ!」などの怒鳴り声、大勢の不規則発言を浴びながら、「静かにしてください」と何度も注意しながら、議会活動を行ってきました。 数の多数で怒鳴り散らす人たちの横暴に疲労困憊し、精神が消耗し、心療内科に通ったこともあります。  人を平気で怒鳴る人たちが私を懲罰動議にかけ、3日間も出席停止の罰を下す。これは、あまりに不当です。 波多江駅南のバリアフリー化や原発の再稼働問題も、ぜひ今日の一般質問で取り上げてほしいと市民の方たちから言われていたのに、それができなくなります。  そして「上司のいじめ、議員の暴言に耐えられない」と言って自殺した職員を、だれが追い詰めたのか、その質問もできなくなります。 公職選挙法、政治倫理条例に違反した議員の問題も取り上げられません。 私を3日間の出席停止にし、一般質問をさせないのは、多くの市民の願いを議会で取り上げる機会をつぶし、クリーンな市政を願う市民の期待を裏切ることになります。 よって、わたくしはこの懲罰は全く不当であると申し上げて、弁明といたします。※ 自民系の議長は、「過去のことは関係ない」と言って、私の弁明を途中で打ち切りました。他の議員が私を非難するときは、関係ない事でも「いくらでも」しゃべらせるのに、私が弁明する時は、都合の悪いことはやめさせようとするのが露骨でした。 (議長は、これまで与党議員からさまざまな暴言があっても、注意したことはない)