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市長というより詐欺師?・・・存在しない会社を「ある」と偽り、ウソもやらせも平気

市民の大切な林間施設、木の香ランドキャンプ場と樋ノ口ハイランド森林公園の民営化において、職員が官製談合で逮捕されていた最中に、市が数々のウソ、やらせ、でっち上げを行って業者選定を行ったかを、議会質問にもづきこれまで書いてきた。特にひどいのは、今年の2月13日、議会に説明に来たとき、「すばらしい会社だから、来年度(1か月半後の4月)から、株ネイチャー〇〇〇社に民営化します」という報告だ。このとき、会社はまだ設立されていなかった。ない会社をあると偽って人をだますのは、詐欺師のすることだ。市長は、こういうことを恥ずかしいとも、いけないことだとも何とも思っていない。市が議会で平気でウソをつき、議案を通す。政治倫理も議会制民主主義もないのである。しかし、議員たちはみな、自分たちがだまされていたにもかかわらず、だれ一人、「議会で虚偽の報告をするとはどういうことか?」と怒らない。抗議もしなければ、質問もしない。全く無関心だ。無関心でいることで、市長を助け、免罪しているのである。それどころか、民営化が決定した後の業者との打ち上げの宴会に出席した議員もいるのだから、「あなたたちもグルだったの?」と言いたくなる。市民の願いは「公平・公正でクリーンな市政」、特定業者ではなく、不況の中でがんばって生きている弱者、一般市民にこそあたたかい市役所だ。松本市長が市長となって丸7年。財政難のなかで推進してきたムダな公共事業を中心に、その「実績」を、市民の視点から、ひとつひとつ検証してみよう。