水路を流れた大量の異物と、悪臭   川を汚したのはだれ?   " />
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水路を流れた大量の異物と、悪臭   川を汚したのはだれ?   

きのう、5月27日は、町内のみぞ掃除の日だった。22日に、大量の異物が悪臭とともに飲料工場周辺から町内の水路を流れた。近所の住民や、水路沿いで花や野菜を作っている住民からの電話受け、あちこち連絡し、市の部長や課長などの職員、区長さんといっしょに現地に駆けつけた。工場の大きな排水溝に入ってみると、同じ匂いがする。頭を突っ込んでいると、悪臭で息がつまる。すでに夕がたの7時。翌日、朝日新聞にそのことが載り、市と県が立ち入り調査をしていま排水の水を検査中だ。独自調査してわかったが、小学校の前の川にも茶色の綿のような不純物が流れていた。しかし多くは、水門の開いた水路、池田西の水路へと大量に流れていた。それが水の流れの弱いあちらこちらにたまってヘドロ状の層となっている。波多江駅南のあたりに一番たくさん、たまっていた。池田北、志登、の方へも流れていた。池田北の住民が、「伊藤さん、こっちにも来てますよ」と水路脇の家から教えてくれた。池田東や波多江行政区の水路はきれいだ。そんなことがあった昨日のみぞ掃除。私も近所の方々といっしょに水路に入って泥上げをしたが、「臭い!」「ヌメヌメしとる」「下水道になってから、水路はきれいになっていたのに、この2,3年、おかしい」との声。農家の人が、「暗渠の下は、もっとひどい。これはどうにかしてもらわないと…」と声をかけてこられた。「せっかく自然を求めて引っ越してきたのに、どぶ川の隣に住んでいるみたい。この臭いにおい、どうにかしてほしいわ」 と近所の人。原発集会に行く前、朝のできごと。