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プール裏の側溝が・・・ない!

信じられなかった。プールの裏に整備されているはずの側溝が、とちゅうで切れて、何十メートルも整備されていない。あたりには水が溜まり、湿地帯のようになって、夏はボウフラがわく状況。生徒の活動するグランドやプールに近いのに、こんなに不衛生でよいの?老朽化した東中学校の改善を求める請願が、PTAから出されていたので、総務文教委員会で視察に行ったときのこと。もともと、ただ土を掘った「素掘りの側溝」だったようだが、長い年月の間に風化して、今のような状態に。何しろ、今年の中学校三校の工事予算は900万円。一校あたりわずか300万円。これでは、学校の改善がすすむはずがない。市は、側溝をきちんとするという学校運営の基本的な整備を、財政難といってやらない。プールも授業に支障が出るほど、老朽化している。「20年先、将来のために中央ルートをつくる」という市長。しかしその前に、いま、子どもたちや市民のためにすることが、たくさんある。学校改善を求める請願は、6月議会の総務文教委員会で審議未了になった。採択に賛成したのは伊藤、北畠の2名。採択に反対したのは自民系の議員4名。審議未了にした理由は、「市は財政難。何でも市に頼まず、もっとPTAがやるべき」「実施計画に載っているから、採択の必要がない」というもの。しかし、PTAでできることと、できないことがあるでしょう。実施計画に載っていてもお金がないと中止されることもしばしば。「中央ルート推進」の請願は、実施計画に載っていてもみなさん賛成したじゃないの。側溝さえない、ボウフラのわくプール裏側の湿地帯。穴が開いたでこぼこの玄関前。暗いトイレ。・・・きりがないくらいひどいのに。こんな学校の管理状況に胸を痛めない行政、議会では、こどもたちがかわいそうです。