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中学校が映画館

働いてばかりでは、よくないと、コンサートにさそわれましたが、なかなか日にちがあいません。仕事と家事で、一日があっという間です。共働き家庭のお母さんは、ほとんどそうでしょう。でも娘にさそわれて、1年に2本くらいは映画を見ます。最近見たのは、「パイレーツオブカリビアン3」面白かったけど、やはり第1作が傑作。度肝を抜かれました。思えば、中学のとき、鹿児島の山村の田舎で映画館に行くことはなかったけど、学校の授業で(道徳とかの時間に)、全校生徒4~500人、体育館に集められ、よく映画を見せてもらいました。今井正監督の名作「橋のない川」、題名は忘れたが、戦争の悲惨さを訴える作品、「父ちゃんのポーが聞こえる」などの感動もの、クリント・イーストウッドの西部劇シリーズ、加山雄三の「若大将シリーズ」、石原裕次郎のヒット作、ゴジラやガメラなどの怪獣ものなど、けっこう娯楽作品もとりまぜて、じつにたくさんの映画を学校で見た。とにかく映画のある日は楽しみで、ストレス発散になったばかりか、同じ文化作品をみんなで共有するから話題にもなった。田舎の子どもたちに、世界の広さを教えてくれただけでなく、人生とはを考えさせる時間ともなった。いま、そんな学校はないのかな?、