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新築の移転費用がでない!・・・

好きで転居するわけじゃないのに、新築の移転補償がでないなんて・・・昨日の夜、中央ルートの地元説明会で、県の土木事務所がはっきり言いました。「建物は、新築ではなく、耐用年数でみます」と。移転の代替地も、準備する予定になっていない。残地も買い上げず、価格の減少分を補償するだけです。とにかく、「決めたから、出て行け」ということですねと、ある人は涙ぐんで言いました。その方の家は、築20年になるそうです。台風があり、地震があり、家はいたんでいますから、たいした価値はないでしょう。でも、住み慣れた家は、夫婦が死ぬまで、ちゃんと住めるはずだった。なのに、この家を出て行かなければならないなんて。この年で。いったいどこへ。このあたりで、中古の家が売りに出ていました。築20年、50坪で1050万円でした。「いったいなぜ、県は地元が反対するこんな道路をつくるのか」との問いに、「市民に選挙で選ばれた市長が、県に要望しているから」と応えました。「市長は、3月議会で(いとう議員の)地元説明会はどうだったか、という質問に、『圧倒的に反対が多かった』とこたえた。なのに、ルートを推進するとは、ひどい」と静かに怒りをこめて発言する若い女性。拍手がわく。「賛成者もたくさんいる」「ぜひ、つくってくれ」ルート上に田畑をもっている人や、土木事業をしている人たち。説明会の後、「いとう議員さん!」と、ある女性が話しかけてきました。「田んぼを売る人は、お金が入るからいいでしょうが、家を追い出される私たちが、どうして賛成できるでしょう。この計画が発表されてから、夜も眠れません」「市民協働のまちづくり」といいながら、移転、環境破壊、水害などの苦しみを強いる、地元のひとに、なぜ計画段階から、意見を聞こうとしないのか。ああ!たいへん!もう家を出なければなりません。つづきはまた。有益なコメントありがとうございます。時間がないので、次にお返事を。(朝、7時に書いた記事を、まちがって日記に入れたので、夕方ルートに入れなおしました)