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悲惨な学校現場~九大学研都市構想がうつろに響く・・・

ゲストブックに、書き込みがあったのに、うっかり気がつかず、申し訳ないことをしました。学校の施設がひどいことを書いてくださったのです。本当に、そのとおりです。蛍光灯は暗い、カーテンはボロボロ。職員室の床は、何年も修理しないで、床一面にガムテープ。給食室の屋根には草が生え、雨トイは泥がつまって機能していない。プールのコンクリががさがさで、子どもが怪我をしやすい。浄化槽が古くて、カルキを多用するため、目を傷める。校舎の壁や天井にカビが生え汚れている。学校現場は似たような状況です。必要なメンテナンスをしないから、さらに老朽化がひどくなるのです。縄跳びのなわや、ボールさえ、満足にないという声まであります。人間ドックの補助金をけずったり、健康診断の検診料を有料にしたり、「お金がない」と、つぎつぎ福祉も後退。生活道路や交通案全、側溝改良の予算も減り続け・・・福祉、教育をとことんけずって、「学研都市構想」の美名の下、中央ルートや産業団地の造成工事に、あるいは何億円という土地の取得にお金をつぎ込んでいる。市は言います。「財政難だから、危険なところから改修する」と。「美観までかまっておれない」ようです。それなら、市長室や議員控え室の床をガムテープで張りまくることができますか。市民に見えない学校だから、平気でそんなことをするのです。工事の実績を見てみましょう。4月から8月までに入札した公共事業の工事は、16件。事業名      事業費  受注業者  1、泊・カツラギ産業団地1億50万円H建設  ※ 約2haの土地取得費用の4億円は、借金。事業費は、総額5億円。あとの15件は、高田・弁坂線・曽根などの生活道路工事6件と、前原南の歩道工事、白糸の滝トイレ工事、南小の図書室エアコン、雷山小図書室エアコン、いと小図書室エアコン、長糸小給食室工事、雷山小保健室工事、いと小給食室工事、前原南の歩道工事など、全部あわせても、事業費3400万円。行政区、PTAなどの切実などの生活道路の工事な要望にもとづく工事ばかり。必要な学校改修などの税金を食っているのは、何かが分かりますよね。学校白書を作りましょうか。情報をもっと寄せてください。具体的な情報を。子どもたちの声も集めて。市長の言う、学研都市構想が、いかに欺瞞に満ちたものかが、わかるでしょう。