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B子さんの入院・・・

パーキンソン病のB子さんが、近々入院します、と言ってきた。少しずつ少しずつ具合が悪くなってきて、最近はよく転んでケガをしては通院したりしていたが、とうとう福岡市の大きな病院に入院をすすめられたようだ。「それで…月曜日、車で病院まで送ってもらえないでしょうか?…タクシーだとすごくかかりそうで…」病気で弱々しくなった声。話すのもつらそうだ。「いいですよ。だれか、頼んでみましょう。あとで電話しますね」わたしは車の運転ができない。だから、いろいろな人に助けてもらっている。さっそく同じ町内のCさんが、車を出してもいいと言ってくれた。難病の方々からの相談は、結構多い。病気で苦しみながら、高い医療費にも苦しまねばならない場合もあり、肝臓病の方々の場合が、とくにそうだ。パーキンソン病も、患者が増えてきたから難病指定を外そうという国の動きがあり、油断できない。今度の後期高齢者医療制度で、65歳から74歳までの重度障害者が、制度に加入しないと今まで通り、医療費の無料化を受けられないこともあるという。大変なことだ。(県の制度)マイケル・ムーアの映画「シッコ」を思い出す。国民の医療費が無料のヨーロッパ諸国と、「国民皆保険制度」のないアメリカの医療の悲惨な実態と。すくなくとも医療費は、すべての人に無料であるほうが、国民はしあわせだと思う。ところが、しばらくしてB子さんが、電話してきた。「離れて暮らしている息子が…、入院のことを話したら、仕事を工面して病院まで送ってくれるって…いうんです…」「あら、よかったですねえ!」とわたし。あまり交流のなかった息子さんのやさしい言葉。その思いやりに、B子さんの声も心なしかはずんでいたように思う。



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