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井上議員「現地調査はしていない」〜きららの湯の無償譲渡②

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2年1か月前。無償譲渡前のきららの湯。年間150,000人が利用。天然のラドン温泉で、プールや露店風呂、大浴場が2つ。マッサージ室やサウナもあって、市民の健康づくりに役立っていた。
簿価5億円の市民の財産をタダでやった相手方は、わずか2年前から、きららの湯の施設内でテナントを借りて食堂を経営している業者であった。
プールや温泉施設の経営実績が全くなく、設立2年のため、わずか1年分の決算書しか市に提出しておらず、その決算書も赤字という状況であった。それがなぜ圧倒的多数で議決に至ったのか?

「きららの湯の無償譲渡」議決に至るドラマ
採決前の様子を議事録で振り返ろう。2016年9月議会。登場人物は3人。谷口議長、井上議員、伊藤(私)

議長(谷口一成君)(きららの湯の無償譲渡についての議案85号を審査した) 市民福祉委員会委員長の報告を求めます。井上健作委員長。

市民福祉常任委員長(井上健作君)
審査の中で、議案85号が条例違反に当たらないこと、
移譲先法人は公平、公正に選定されていること、
市が実施する事業に加えて、移譲先法人により新たな健康増進事業が計画されていること、
また、株式会社リフレッシュ二丈の経営は、合併以来、単年度決算では黒字とのことだが、市はきららの湯に関連して運営委託料、借地料、修繕費等を合併以来続けて支出しており、毎年度、全体の収支としては赤字となっていること等を確認いたしました。
採決を行った結果、全員賛成で原案どおり可決と決しました。

議長(谷口一成君)これより委員長報告に対する質疑に入ります。伊藤千代子議員。

17番(伊藤千代子君)
1回目の質疑です。委員会では現地調査、温泉の状況、あるいはプールの状況、大宴会場、・・・温泉施設の状況を現地調査なさったのかどうかを1点目に伺います。
それから、きららが赤字だ赤字だということはおっしゃいましたけれども、無償譲渡を受ける日食システムも決算状況は赤字です。日食システムの赤字になっている決算報告書を委員全員に配付をなさって審査をしたのか、この2点をまずお伺いします。

議長(谷口一成君)井上委員長。

市民福祉常任委員長(井上健作君)
1番目のきららに行ったかということでございますけれども、ほとんどの方がきららには行かれておりますし、内容も御存じ、現地調査は行っておりません。
それから、日食サービス株式会社については、そのような調査は行っておりません。

議長(谷口一成君)伊藤議員。

17番(伊藤千代子君)
2回目の質疑をいたします。
委員会の審査のなかで会社の決算書を配らないとしたのは、委員長の御判断でしょうか。
それから2点目。4年前の6月議会である議員がきららの湯の経営について質問をし、「民間が有効活用を期待している」というふうに述べたのに対して、副市長が「民間委託も含めて検討する」と、こう答弁したんですよね。
その質疑をしたのは、委員長あなたです。
言い出した御本人がこの審査委員長をなさっていることについて、公平、公正な審査が委員会でできたかどうか、できたとお考えになっているのかを伺います。この2点です。

議長(谷口一成君) 井上委員長。

市民福祉常任委員長(井上健作君)
1点目は何でしたかね。(「決算書を配らなかったのは委員長の御判断……」と呼ぶ者あり)私は指示しておりません。(「じゃ、どなたも」と呼ぶ者あり)いやいやいや、もう答えやない。今のが答えです。指示しておりません。
2つ目は、僕がきららの湯の質問をした。それは当然です。やはり自分たちの所管の付託された案件ですので、そのような質疑はしました。

議長(谷口一成君) 公平、公正な審議ができたのかと言いよんしゃあ。

市民福祉常任委員長(井上健作君)続 公平、公正にやっております。

議長(谷口一成君)伊藤議員。

17番(伊藤千代子君)
 私が質疑したのは、4年前にきららの湯の経営について質問をして、「民間が有効活用を期待していますよ」と述べたあなたの発言に対して、副市長が「民間委託も含めて検討します」と言って、4年後の検討の結果、無償譲渡ということが決まったんですよ。
この民間移譲に関する言い出した御本人が審査委員長をなさっていて、公平、公正な審査ができたのかということを私は聞いているんです。それが1点。
それから、6月議会でも9月議会でも、きららの湯の無償譲渡に関する一般質問を私がここで行っているときに、激しいやじを飛ばして発言を妨害したのはあなただけなんですよ。
そういう偏った立場の人が委員長であることについて公平、公正な審査ができたとお考えですか。

議長(谷口一成君)井上委員長。

市民福祉常任委員長(井上健作君)
私が、きららの湯を4年前に質問した。やはり民間活用と同時に財政の健全化計画等々を聞いて、そして、今後どうするかということを尋ねたわけです。それが公平、公正であるとかないとか、これは執行部に対する議員の一つの宿命です。
どれだけのことを執行部が思ってやっているかということを尋ねたかったからです。それで、公平、公正だ、公正じゃないとか、そういったことを言われる筋合いはございません。
それから、もう1つ何やった。

議長(谷口一成君)
もうよかとよ。もう座ってよか。委員長どうぞ。
これをもちまして質疑を終わります。


そしてきららの湯の無償譲渡についての採決結果は、
賛成16人(自民11、公明2、民主1、無所属2)、
反対4人(無所属3人、共産1)だった。 

なお、2017年9月議会で「きららの湯の無償譲渡」の議案を審査した前期の市民福祉委員会は、
委員長 井上健作(自)、 副委員長 松月よし子(自)、
委員  徳安達成(民)、 黒田公二(公)、浦伊三次(自)、 三嶋俊蔵(自)
の6名の議員の方々だった。



#伊藤千代子
#糸島市議会議員
#きららの湯
#住民訴訟


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