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月形市長、4年間に4つの財産を無償譲渡

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無償譲渡された財産の1つ。

月形市長、1期目の前期4年間で、4つの財産を無償譲渡

2015年4月1日  深江保育所
           長糸保育所
2017年4月1日  二丈温泉 きららの湯
           神在保育所

建物だけではなく、厨房設備やピアノ、マッサージ機にいたるまでおよそ1万点もの物品を添えての無償譲渡だった。

財政が苦しい中で、なぜ有償譲渡しなかったのか?
どれもこれも不動産鑑定さえしていない。

きびしい貧困状態にあって税金が払えず滞納した市民に対しては、「税の公平性」の名の元にわずかな生活用品を差し押さえ、100円、200円から値をつけて販売しているのに、この違いは何なのか?

一部の利害関係者に対するこの気前の良さは何だろう?
いったい、どんな方々へ無償譲渡したのか?

およそ350人の住民が、きららの湯をただでやるな!の裁判をたたかっているが、
裁判長は、時折
「市民が選んだ議員が議会で議決したから、問題ないのでは…」と言いたげな雰囲気が見て取れる。
裁判はいよいよ最終版だが、裁判長が住民の立場に立った判決を出すことを願っている。

それにしても、議会で議決さえすれば何億円もの財産をタダでやっていいとなれば、議会の責任は重大だ。
本当に慎重審議をしてのち、議決が行われたのか?

この4つの財産の無償譲渡を議会で審査したのは、前期市民福祉委員会だった。当時の委員長は、井上健作議員。
そこではどんな審査がおこなわれたか?
今後まとめてみよう。

そのまえに、9月議会、私の一般質問の日程をお知らせします。
9月18日10時から。おおおまかに4点。
1、雷山の運動公園建設と住民要望について
2、樋の口ハイランドの貸付について
3、深江保育所の無償譲渡について
4、桂田踏切閉鎖及びアンダーパスの危険性について
などです。

住民本位の市政を心から願っています。