競争なき1者入札は入札制度の破綻(はたん)
1者入札 落札率99.99%の入札は無効に!
今日は約58億円という高額な契約議案の採決日
契約相手方は、地元の(株)へいせい、松吉建設等8社からなるグループ。代表は合人社計画研究所。
契約の方法は、一般競争入札による契約(総合評価方式)ですが、1者入札でした。
入札制度は自由競争原理にもとづいて、価格を適正化することを前提としています。
入札に1者しか参加しない場合には、自由競争原理が働く余地がなく、結果として落札率は高くなります。1者入札は、入札制度として破綻しているのです。
しかも落札率99.99%は予定価格とほぼ同額です。
全国オンブズマンの見解では、落札率が90%を超えると、談合の疑いがあると言っています。
99.99%は、公正な競争による適正価格とはいえません。
「どうせ他にはだれも入札に参加しないぜ」とわかっているかのような入札結果になっています。
1者入札は入札が制度として失敗していると認識し、無効とすべきです。
(株)へいせいが予定価格100%で入札に参加
2018年10月9日午前9時。新駅工事に関連して、2件の入札がありました。連続したこの2回の入札に、(株)へいせいはなんと予定価格と同額、100%で応札し、その結果、松吉建設が2件とも99.7%の高値で落札していました。
まったく適正な競争が行われておらず、入札は形だけといってよいでしょう。
昨年の3月議会で、私は「談合の疑いがあり、調査すべきだ」と言いましたが、
市は「入札後の聞き取りはいっさいしていない」と答弁しました。
これでは「何をやっても許されるぜ」と業者に甘く見られてしまいます。
それが今回の99.99%につながった疑いがあります。
2018年度の総務部長はH部長。彼は前市長の命令でヤラセの業者選定をしたり、現市長の元でも虚偽答弁が数多く、法令遵守のかけらもありませんでした。市の入札は全く信用できません。
昨年3月議会報告「ちよ便り17号」。
1者入札 落札率99.99%の入札は無効に!
今日は約58億円という高額な契約議案の採決日
契約相手方は、地元の(株)へいせい、松吉建設等8社からなるグループ。代表は合人社計画研究所。
契約の方法は、一般競争入札による契約(総合評価方式)ですが、1者入札でした。
入札制度は自由競争原理にもとづいて、価格を適正化することを前提としています。
入札に1者しか参加しない場合には、自由競争原理が働く余地がなく、結果として落札率は高くなります。1者入札は、入札制度として破綻しているのです。
しかも落札率99.99%は予定価格とほぼ同額です。
全国オンブズマンの見解では、落札率が90%を超えると、談合の疑いがあると言っています。
99.99%は、公正な競争による適正価格とはいえません。
「どうせ他にはだれも入札に参加しないぜ」とわかっているかのような入札結果になっています。
1者入札は入札が制度として失敗していると認識し、無効とすべきです。
(株)へいせいが予定価格100%で入札に参加
2018年10月9日午前9時。新駅工事に関連して、2件の入札がありました。連続したこの2回の入札に、(株)へいせいはなんと予定価格と同額、100%で応札し、その結果、松吉建設が2件とも99.7%の高値で落札していました。
まったく適正な競争が行われておらず、入札は形だけといってよいでしょう。
昨年の3月議会で、私は「談合の疑いがあり、調査すべきだ」と言いましたが、
市は「入札後の聞き取りはいっさいしていない」と答弁しました。
これでは「何をやっても許されるぜ」と業者に甘く見られてしまいます。
それが今回の99.99%につながった疑いがあります。
2018年度の総務部長はH部長。彼は前市長の命令でヤラセの業者選定をしたり、現市長の元でも虚偽答弁が数多く、法令遵守のかけらもありませんでした。市の入札は全く信用できません。
昨年3月議会報告「ちよ便り17号」。
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