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信じられない「原発の輸出」と「天皇陛下万歳!」

連休中、ふたつの信じられないニュース。ひとつは、トルコへの原発輸出のニュース。安倍晋三首相は、両国間による原子力協定の締結について「非常に喜ばしい」と表明したそうだ。ほんとうに喜ばしい事だろうか?三菱重工などによる受注契約に向けた詰めの交渉中で、官民一体で進めてきたという。原発の安全神話が崩れたのに、なぜ外国に原発を輸出できるのか?福島第1原発では、今も汚染水漏れや15万人もの被災者が故郷離れ、苦しい避難生活を強いられているのに。               ※    ※    ※    ※ふたつめは、4月28日の政府主催の「主権回復」を記念する式典で、首相らが「天皇陛下万歳!」をしたニュース。安倍氏ら三権の長がそろって両手をあげ、声を合わせたそうだから、打ち合わせ通りだったのだろうが、戦後の民主主義の中で育ったものには、違和感がある。憲法9条を変えて軍隊を持ち、戦争ができる国づくりに執念をもつ安倍総理。不安な気持ちになった。過去の失敗、歴史に学ばなければ、さらに大きな苦しみを国民に与えることになってしまう。