乗り合いタクシー(ミニバス)に乗って10分もすると、寒々とした景色の中、気持ちのいい長糸の田園が広がる。
30分もすると、川のほとりにたたずむ白糸の集落に着く。
小雪の降りしきる中、清流の清らな音に振り返ると、水墨画のような山々が目の前に迫り、茶色、黒色、青の瓦屋根の民家が十数軒、肩を寄せあっていた。
懐かしい風情がただよう山あいの村。バス停の下には、野菜が実った小さな段々畑。
冷たいが澄んだ空気。はるか遠くに、前原の市街地がかすんで見える。
高齢化がすすむなか、市では、路線バスの要望が多い。
病院。買い物・・・今日は、路線バスの白糸線と雷山線に乗った。
二時間で、田舎の小旅行。運転手さんと話し、お客さんと話し・・・。
それぞれ往復1時間くらい。乗車賃は片道570円と440円。白糸も雷山もまさに絶景!CO2削減に効果のあるクリーンエネルギーの路線バスで、地元に役立ち、産業振興もできないかしら。
自然と農業とくらしを大切にしながら。三月議会がもうすぐ始まる。
先日、高田行政区でまた火事があって、仕事の後、たずねてみた。
被災者の方々は、親戚に避難されたそうで、近所の主婦の方々が、集まっておられた。
風がなく、近所に延焼しないでよかった。
昼間は年金暮らしの年寄りばかり。
高田は災害時の避難所がないのよ。
人口は5000人もあるのに!
ぜひ、とりあげてください。
そのことを、高田のべつなところで話すと
そうなのよ。水害の時、床下浸水するのよ。
大雨の時、川を越えて、小学校や公民館に逃げろって言うの!
税金払っても、何一つ公的な施設が高田にはないのに。
中央ルートより、優先すべき政策がたくさんあると、あちこちで言われます。
そのとおりです。
火事で焼け出された人が避難する政策空き家も必要です。
眼精疲労と肩こりの原因は、過労とパソコンにあるようです。
購入して4年のパソコンの調子が悪く、立ち上がりが遅くてしばしばトラブルので、しばらくブログを休みます。
赤旗新聞に入れている読者ニュースも、手書きにしようと思います。
この間、障害者作業所をあちこち訪問したり、弁護士事務所に相談者を連れて行ったり、いろいろ書きたいことが山ほどありましたが、ちょっと断念。
作業所に入るなり私に、「あっ、いとうちよこさんや」と変わらず、笑顔であいさつしてくれたY子ちゃん。元気が出るなあ。いつもありがと。