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あっちで、こっちで市民の方々と話すのが、一番、元気が出る。

まじめに生きたら、ささやかでもいい、ぜいたくしないでいいから、人間らしく生きていけるように!

そう願っている人がどんなに多いことか。

私が「前原の風」を配っていると「いとう先生!がんばんない。わしも70こえてるばってん、まだ働きよるよ」と新聞配達のおじさん。

バイクにまたがった日焼けした顔が、ニコニコ笑っている。

ありがとうございます!今年の夏は、ホントに暑かったですね。

涼しくなったら、疲れが出やすくなります。

おたがい、気をつけましょう!


ところで、いろんな人が、ボランティアで「風」を配ってくださっている。

でなきゃ、とても、毎月全戸配布できない。(80%~90%くらい)

ほんとうにうれしい。ありがたい。

みなさんの共感と応援が、何よりのエネルギー。

感謝感謝!です。


読売新聞の27日付の記事を送ってくださった市民の方、ありがとうございました。


実質公債費比率の県内ワースト101位 福岡市(23%)2位 東峰村(22%)3位 築城町(18.3%)4位 広川町(18%)5位 志摩町(17.9%) 6位 筑後市(17.8%)7位 前原市(17.8%)8位 二丈町(16.6%) 9位 新宮町(16.5%) 10位 嘉麻市(16.3%)

※実施地公債費比率は、18%を超えると、起債するのに県の許可が必要になる。


ともに財政破たんの不安ある一市二町。

志摩の住民の方が

「そんなに金がないなら、前原と合併したらよかろうもん」と言ったら

「前原市の借金は500億円をこえている。一人当たりの借金は、志摩よりも多いんじゃ」と言われた、とか。

飯塚市と合併した穂波町の人が

「合併して、サービスは悪くなり、負担が増えた。合併しなければよかった…」


前原市長の音頭で、合併の話がすすんでいる。

11月25日には、志摩町の住民投票。

その前に、充分な情報を住民に公開させる必要がある。


すごいですねえ。沖縄の県民集会。

11万人もの市民が、老いもわかきも、「集団自決」教科書検定、撤回を求めて集まった。


「教科書から日本軍の関与を消さないでください。たとえ醜くても真実を学びたい」と訴えたのは、高校生の照屋奈津美さん。

胸がじーんときました。今朝一番のうれいいニュース。

二晩続けて、市民の方々と市政について(財政)、また核兵器廃絶の運動について、学習し、語らった。

徹底的に前原市の財政状況を調べている。

先週は、非常に忙しかったが、有意義だった。

今度詳しく書こう。

とにかく、一市二町の合併で、志摩町・二丈町が、前原のばく大な借金を背負わされたら、大変なことに。


会合の後、夜更けに、自転車で積文館によって立ち読み。

楽しい。夜、寝れないときの愛読書は、サザエさん、ポアロ、周五郎、吉川英治…どうしても気分転換になるもの。

おもしろすぎて、寝不足なるものも困るけど・・・。


秋晴れの朝、中央ルート反対の宣伝行動を、今日も市役所前で30分。


エプロンがけで、集まってくれた12人のみなさん。おつかれさま!

6、7、8月は、本当に暑かったけど、やっとすずしく気持ちのいい季節になりました。

経常収支比率は97%近く、たいへんな財政難のとき、潤のあごらの東側に、4車線で地下8メートルもある巨大な道路を市と県がつくろうとしている。

事業費100億円が、120億円に!いまでも500億円の借金財政。貯金は10億円程度。財政事情は、県内でもワーストテンにはいる。

財政はたんは、けっして他人事ではないのです。

地域の人が「水害、環境破壊」と心配する無駄な公共事業、中央ルートはやめさせよう!税金、公共料金の値上げ、職員給与カット、人員削減、あらゆる福祉・教育の民営化・・・子どもたちや先生、保護者、市民、農家の方たち、市の職員や学校関係者が、心から愛し、守ってきた、食のとりで、小学校の給食まで民営化しようとしている。


ガードレールやカーブミラーなどの安全なまちづくりの予算は、1千万円あったのを半分にへらし、学校のPTAが要望しても、わずか100万、200万の工事を、お金がないとやらない。

なにしろ、学校改善費の予算も、かつての半分しかないのだから。


「いとうさん、ブログでちゃんと宣伝日をお知らせしとかないとダメですよ」とT君。

「あっ、そうだった!ゴメンゴメン。わたし抜けてるもんね」

「さすがに4回も続けると、職員の人たちもなれてきたのかな」とAさん。

「私たちを見るときも、きつい顔じゃなくて、おだやかな顔になってきたたみたい。うれしいね」とBさん。

「財政はたんしたら、市民もだけど職員も大変よ。根気強くすれば、きっと通じるわよ」とCさん。

ぺちゃくちゃおしゃべりしながら、解散した。


先日、合併しないで自立の道を歩むユニークな大木町の元町長さんの話を聞いた。

「身の丈にあった公共事業をしたら、合併しなくても、ちゃんとやっていけますよ」じつに誠実な話しぶりで、心引かれた。

一度視察に行ってみよう。


今日は、夕方5時から、前原駅で「核兵器廃絶の署名」(国連に提出するために、平和団体や被爆者が世界中で集めている)の署名行動に参加する。

近くを通ったら、ご協力ください。


○「ねえ、いとうさん。福田と麻生とどっちがいいと思う?」

ビルで掃除のパートをしている高齢の女性が声をかけてきた。

そうですねえ。二人とも自民党ですから。…奥さん、いくつですか?

「72よ。どうして?」

いま医療費は、何割負担です?

「1割よ。69までは3割だったけど、1割になってほっとしてるとよ」

それが来年の四月から、70歳から74歳までは、2割になるんですよ。

「えっ、ホントね? 困るねえ。二倍になるんやから。糖尿と目の病気といろいろあるけんねえ」

自民党と公明党が、強行採決で決めたんですよ。総裁の顔が変わっても、こういう政策は変わらないということですよ。それに75歳以上は、高齢者医療の保険料を、年金から天引きするというんですから。

「ほんとやねえ。体がきついけん、そろそろ仕事やめたいばってん、やめられんねえ」


○「ああ、いいとこで会った!電話で話をきいてもらおうと思いよったとよ」

天神から電車に乗ろうとしていたら、顔見知りの奥さんが駆け寄ってきた。

「息子が警察のお世話になったと。初犯やけん、起訴はされんかったばってん、どうつきあったらよかろうかと悩んでたんよ…」

乗客の少ない電車の中で、ゆっくり話を聞いていると、だんだん、顔が明るくなった。非行の子どもと向き合い、その更正に力をつくしている親の会を紹介して別れた。

若者が使い捨てにされ、年金も保険もない職場で長時間労働を強いられている。将来の夢や希望を語れるような、雇用対策が必要だと思う。


○「この先、どうすれば?…」はじめて電話をかけてきた女性は、涙声で言った。

「娘が仕事先でいじめにあって、ひきこもりになったんです。もう2,3年も。病院にもかかってますけど、将来が心配で…」

いろいろな人の、ときには名前さえ知らない市民の方の話を聞きながら、みなさん、幸せになってほしいとつくづく思う。

その手伝いをするのが、私たち、議員の仕事。

この生きがたい世の中を、励ましあって、知恵出し合って、少しでもすみよくしていきたいもの。


最近、マイケル・ムーア監督の映画「シッコ」の感想をたくさんの人から聞いた。

アメリカの医療のひどさがよくわかり、医療費無料の国々との対比で、人間らしい国とはどんな国か?を考えさせられるようだ。


秋田県湯沢市(人口5万5000人)の市長さんは、日本共産党員。

ホームページで検索したら、「市長の部屋」があって、なかなかおもしろい。


市民プールも運動公園も、本格的な図書館もない前原市としては、「スキー場」だの「市民プール」だの「体育館」「弓道場」等まで、文化スポーツ施設がまずきちんとあるのが、うらやましい。


ところで、この市長さん、カラオケの名人とか、一度「しんぶん赤旗」で読んだことがある。

庶民的でクリーンで、この間、借金財政を立て直しつつ、市民の暮らし守ってがんばってきた。だから、二期目も再選されたのでしょう。

先日、ひさしぶりに一緒に夕食をとった夫が「きみ!カラオケに行こう!」と言う。

「たまには、息抜きしないとダメだよ」と言うので、夜の街にでかけた。

歌のうまいTさんもさそって、なんと3時間。気持ちよく歌って、あっという間だった。(焼酎の水割り1杯で)

「不景気で、商売やめようかって考えてるのです」とお店のママ。

生活が苦しくなって、まず節約するのは、外で飲むことですもんね、と。


地元の業者に仕事が行って、お金が回り、町が潤うようにしたいもの。


食堂やレストラン、美容院、洋品店、雑貨店、食品店、電器店、工務店…。

町がうるおうためには、市発注の公共事業が、地域に還元されることです。


四車線の中央ルートや、産業団地の造成工事では、ゼネコンや一部の土木業者しか、うるおいません。(いまゼネコンの清水建設と地元の平成建設が、土地開発公社の発注で、産業団地の造成工事をしています。なんと、6億8000万円)


行政区の要望がつよい生活道路の整備や、子どもの通学路の整備、側溝の改修や歩道設置、学校や公民館の改修、公園などの身近な公共事業は、地元の業者にたくさん仕事をつくり、しかも地域でお金が回ります。

平成17年度で、500万円以下の小さな工事入札や、100万円以下の随意契約の工事で、のべ役160社が、一億4000万円で仕事しました。

BCDランクの地場業者です。

学校がきれいになり、安全なまちづくりが進めば、子どもやお年寄り、市民が喜び、市の職員も感謝されるでしょう。

いま一番の問題は、地域密着型の公共事業がぐんと減らされ、大型土木事業が優先されて、借金財政を深刻にしていることです。


市の公共事業をたくさん受注している企業には、市内の下請業者を活用する、下請いじめをしないなどの「企業としての社会的責任」をきちんと果たすよう、市が指道すべきです。 

ところで、入札の予定価格を公表していないのは、福岡都市圏では、太宰府市と前原市だけです。

「巨額の工事費の内訳が、議員にさえわからない。

一般競争入札を導入し、予定価格を公表し、最低価格も設定すべき」と求めると、今後、その方向で検討しているとの答弁がありました。

地域を限定するなど条件をつけて、地場業者を保護しながら、入札制度を改善させましょう。

東中のプール裏の側溝が途中で切れて、大雨のときは周囲が湿地帯のようになって、夏はボウフラがわき、グランドにも雨が流れてきます。

側溝を作ってほしいとPTAが要望しても、お金がないとしません。

100万円くらいでできる必要な工事を延ばして、億単位のムダ使いをしているのです。


九月議会で、また市は5億6600万円の借金をすることに。


副市長が理事長の土地開発公社が、企業誘致のため、泊地区に2ヘクタールの造成工事をする資金を金融機関から借りる。

市がその保証人になるというわけ。

前原市は、いまでも貯金は10億円程度。

一方、借金は他会計もふくめて500億円をこえるのに、これ以上、どうして大型土木事業で借金をふやそうというのか?今の前原の借金・貯金の実情を知ったら、二丈や志摩も結婚(合併)したいと思わないでしょう。


しかも、この債務保証は、A産業団地と違い、オーダーメイドではないため、土地を買って造成しても、企業がくるかどうかもわからない。ばくちです。

市が熱中していること。ひとつは、120億円の中央ルート。

もうひとつは産業団地。市は、開発会社ではなく、自治体なのに。

市民には、国保税・介護保険料の引き上げ、公民館・あごらなど施設使用料の引き上げ、そして小学校の給食まで民間委託し、今でも少ない職員をさらに削減しようとしている。

14日には、下水道料金まで引き上げた。

前原の貴重な自然を破壊し、反対住民の声を聞かず、ゼネコンとわずかの会社しか儲からない巨大な土木事業に熱中しているのです。

夕張市の前に財政はたんした福岡県赤池町の当時の町長は「土地開発公社の負債がなければ、財政再建団体の申請など、考える必要はなかった」と西日本新聞に書いています。

経常収支比率は、すでに96.7%という大変な事態なのに、土地開発公社のこれ以上の借金に、賛成できるでしょうか?しかし議会の採決は、巨額の出費にもかかわらず、反対討論が、日本共産党の古川、伊藤の二名。

ほか、15名は発言もせず、賛成に手をあげました…ゼネコンの清水建設と平成建設の企業体が、いま土地開発公社から請け負って、A産業団地の造成を7億円(!)近い工事費でやっています。(清水建設の指名停止問題はこの次に)


小さな業者がうるおう生活道路や学校改修の予算は1億もないのに。福祉のカナメ社会福祉協議会への補助金は、3年間で500万円減らされ、7年前、毎年80歳以上に出ていた敬老祝い金は、今年からついに88歳だけになり、かつて2千万円あった予算は、とうとう190万円。夏休みに子どもたちが楽しみにしていた映画会も、今年から中止、50万円節約。東中のプール裏の側溝は、とちゅうで切れて、夏はボウフラがわくし、大雨のときは、雨水がグランドにも流れてくる。

7,80メーター側溝を作れば、解決する。工事してくれとPTAから要望が出ても、お金がないとしない。

100万円くらいでできるのに。こんな小さな小さな節約をどんだけしても、一方で湯水のように、土木事業に税金をつぎこめば「企業誘致でもうける」まえに、財政破綻してしまいます。

「取らぬ狸の皮算用ではなく、身の丈にあった市政への転換を!」と、声を大にして言いたい。


壁にぶちあたったら、原点に帰れというが…

きのう午前中「前原の風」の原稿を書いて、昼から唐人町の障害者の作業所にでかけた。

2年ぶりだったが、食事していたKさんは「あっ、いとうさん!」とよんでくれたし、焼いたコーヒーカップをみがいていたTくんは、満面笑顔で合図を送ってくれたし、5~6年ぶりのOくんも、昔と変わらない穏やかな笑顔で迎えてくれた。


総勢20人くらい?みんな、モウレツに暑い中、牛乳パックの紙を梳いたり、焼き物をみがいたり、豆腐屋さんやソフトクリームやさんもにぎやかで、それぞれせっせと仕事にがんばっていた。

なにもしないで、その様子を部屋の隅でぼんやり見ているだけで、なぜか楽しい。


自分なりに働く場所があり、社会とつながり、自信をもって生きている。

その喜びや誇りが、作業所の中ににじみ出て、蒸し暑くてたまらないのに、心地よい。

障害者自立支援法で、政治の痛みと矛盾に苦しめられながらも、「陶友」は元気だった。所長のOさんは、プロレスラーか、格闘家のような、そうそう同じ郷里の英雄・西郷さんみたいな風貌で、その実、こまやかな気配りとやさしさに満ちた人。

その哲学的で、実践的で、心揺さぶる的を得た話は、いつもメモらずにいられない。

わたしが二十歳からのつきあいだから、30年の月日が流れたのに、少しも変わらないのは、たまに会えば必ず、なにげない有意義なひと言を、心に残してくれるということ。「工房陶友」で検索してみてください。新たな世界が広がります。夜、市政の報告をしに行って、家に向かう。

午後10時。こんな時間に、国道を自転車で走っているのは、わたしだけかな。


この2,3日、あちこちで市政報告をしたが、どこでも真剣に聞いてくださる。

重税、格差社会の生活苦、財政はたん、物言わぬ議会…みなさん。

力を貸してください。

歪んだ政治をただし、庶民のかけがえのない命と暮らしを守るために。


敬老会で・・・

2007年09月18日

九月17日は、敬老会。池田公民館に夫の母、静さんを連れて参加。(彼女86歳!)


朝から少しおしゃれをして、「この服でいいかいな?」と息子に聞いているところがかわいい。

わたしは、民生委員さんなど役員さんたちの準備のお手伝い。


あさ、8時から集まって用意してくださった百人分くらいのお赤飯のおべんとうに、紅白饅頭などなど。出汁からとったお吸い物は、味がいいし、氷水で冷えた缶ビールもおいしい。

台風の影響で一時どしゃぶりになったが、白鳩保育園の園児たちの器楽合奏や、三味線、おどりなど、楽しみながら、にぎやか。

「伊藤さん、お茶もってきてくれんね」「焼酎は、お湯で割ってな」「はいはい。しばらくお待ちを」「あまり飲ましたくないばってん、主人にお酒をいっぱい、おねがい」「あんたも座って、いっぱい飲みない…」「去年は入院してあったんですってね。大丈夫ですか?」「相変わらず、お元気そうですね!」なんて言葉を交わすのは、とても楽しい。私まで元気が出る。


最後は、くじ引きでお開き。ささやかなプレゼントでも、くじを引くのは楽しいもの。

うちの静さん「三味線がよかったね」と感想。

とにかく、区長さん、役員のみなさん、おつかれさま。

ほんとに、ありがとうございました。

お年寄りが安心して暮らせるまちづくり。

それと逆行する福祉の後退。敬老祝い金の削減もあわせ、いま「前原の風」9月号に書いています。

さて、2時すぎからは、県で農業問題の学集会に参加する。日本農業の再生のために、また食の安全を確保し、自給率を高めるために、どうすればいいのか?農家や議員、農業委員さんなどの参加で、日本共産党の農業政策の学習と、実践を交流。

農民組合の方がもってみえた巨峰をごちそうに。

夜は娘とホームページを見ながら豆腐ハンバーグを作った。

マンネリな私の料理も、娘のおかげで少し進歩してきたよう???


9月14日の9月議会最終日に、下水道料金の約1割値上げが決まった。来年4月から。

一方。中央ルートとは100億円から、120億円に事業費がふくらんだ。

下水道値上げの反対討論は、私だけだった。採決結果は、反対2、賛成15 反対は、伊藤、古川(ともに日本共産党の議員)だけで、賛成は、おおぜいの自民系議員、公明ふたり、民主ひとり、社民ひとり、その他無所属議員。


市が「お金がない」といえば、どんな値上げにも、みんなが賛成する。

国保税でも介護保険料でも、施設使用料金でもそうだった。多くの市民は、6月の住民税の大増税でも打撃をうけ「これ以上、どこを節約したらいいの?」と苦しんでいるのに。

以下に、反対討論の原稿を添付。 



水道、下水道は、市民生活になくてはならないライフラインであり、下水道整備には、ばく大な費用がかかり、利用者の負担だけではまかないきれません。

それゆえ、独立採算制であっても、市民生活に密着していることから、国や自治体が一般会計から補助金を出して、事業の運営を支える必要があります。 

今回、下水道使用料の料金を約1割、値上げする議案が出されました。

「財政赤字だから、しかたがない」とか「1立米あたり150円を下回る料金になったら、国が2.3億円の補助金をカットするといっている。やむをえない」と、市の説明をきいて賛成するひともいるでしょう。 

しかし、多くの市民は、昨年の前原市による国民健康保険税の値上げ、介護保険料の値上げ、今年、国がおこなった定率減税廃止による住民税の大増税と、連続値上げのなかで、苦しんでいます。

そのうえ、派遣労働やパート、アルバイトの生活を余儀なくされている人が、3人に一人の割合になってきており、国民全体の貧困化がすすみ、生きることさえままならない状況です。 

美容院を経営している女性は「同業者が増え、お客が減っているのに、税金だけが増えた。そのうえ下水道料金まで上がると聞いて、頭が痛い。

金のない庶民の気持ちは、市役所の人にはわからんのでしょう」といい、4人の子を持つ若いおかあさんは、「主人が派遣社員で、非課税です。収入が低いのに、子どもが多いから、水道代や下水道代が高くて大変。どんなに貧乏でも、公共料金は負けてもらえない」と話していました。

私は、国土交通省に電話をかけ「なぜ国は、使用料単価が150円を下回ったら、補助金を削減するとはひどいじゃないか」と訴えました。

すると、国土交通省の担当職員は「下水道工事をする土木の補助金は、国土交通省はけずりません。しかし総務省が、下水道の維持管理費のための交付税を削減するといっているのは事実」と答えました。 

地方向けの必要な交付税を、行政改革のもとで削減するとは、許しがたいことです。

国は財政が苦しいと言いながら、グァムへの米軍移転費用に3兆円を約束し、トヨタ1社に約2000億円もの援助をするような、大企業言いなり、アメリカ言いなりの政治をしているからです。 

しかし、国と同じ道を歩んでいる前原市が、この冷たい国を批判できるでしょうか。

春田市長の頃、平成12年度には、2億7500万円あった一般会計からの繰り入れが、松本市政になって18年度には、ついにゼロになっているのです。

前原市も、中央ルートや産業団地にぼう大な税金を投入しつつ、下水道への補助金をけずってきたのです。

下水道会計が赤字になった大きな原因はそこにあります。 

市がいまも精一杯、市民の生活のために一般会計から援助し、がんばっているならいざ知らず、これ以上の負担増を市民に押し付けることには反対です。 

今後も、都市計画税の導入で、市街地における固定資産税を引き上げようとしています。

中央ルート等の無駄遣いに目をつぶって、市民への負担だけに賛成できるでしょうか。

私は市民のくらしを守る日本共産党の議員として、今回の料金値上げのための条例に反対を表明し、討論を終わります


娘とテキスト通りに「親子どんぶり」を作ったら、大成功!

すばらしく美味で、夫もびっくり。

テキトーにつくっていた自分の30年近い台所人生・・・


西日が当たってモーレツに暑いキッチンだけど、娘とおしゃべりしながら料理するって、最高。



9月議会が始まって、あわただしく調査活動などしていたら、またブログがとんじゃった・・・

また、今日からがんばろう!

あしたからいよいよ一般質問。

明日は、江頭議員、古川議員、井上健作議員、黒田議員


あさって13日の木曜日は、伊東山議員、田原議員、北畠議員、伊藤です。


私は午後2時くらいになるでしょう。

今回は、入札問題、高すぎる国保税の問題、120億円に膨れ上がった中央ルート問題。

14日は、討論採決。

下水道料金値上げの議案が出ます。泊の産業団地建設のための債務負担行為の補正予算も。

2ヘクタールの開発で5億6千万円とか。・・・!

傍聴においでください!