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9月27日の議会最終日、わたしの5分間の反対討論を大勢で怒鳴り散らして妨害した議員たちが、今度は、「俺にヤクザと言った傍聴人はだれだ!」と犯人捜しをはじめた。そのための議員全員協議会を、11月5日に開くという。「俺はヤクザじゃない。その傍聴人に証拠を出せと言ってやる…」というのを10月17日に聞いたとき、思わず笑ってしまったが、どうやら本気らしい。自分たちが、まさに「ヤクザ」のように怒鳴りあげて発言中の議員に罵声をあびせ、議会を中断させた。そのことを全く反省せず、傍聴席から「あんたたちはヤクザか!」と一喝した傍聴人を見つけ出して、懲らしめようとしているのだ。9月議会中、一回も議員として議場で発言しないで、品性のないヤジを飛ばして他の議員の発言をじゃまばかりしている自分を反省しなさいと言いたい。あなたが利害関係者とどんな関係があるか、ぶちまけましょうかと言いたい。議員自身が、開発に利権があるから黙っておれないのでしょう。3月議会のときは、キリスト教の牧師さんが傍聴に来られていて、やはり議員たちの品性のなさに驚きあきれ、傍聴席から議長に、「議長、議会運営がおかしいですよ」と説教をなさった。ところが、それを聞いた議員たちが「傍聴人は黙っとれ。議長、注意せい!」と叫んで、議長は牧師さんを「退場」処分にした。糸島市議会は、こんなところです。たぶん、日本中でいちばん、ひどい議会でしょう。だから、議員のパワハラを苦に自殺する職員まで出たのだと、私は確信しています。



今日は、福岡県自治体問題研究所の主催で行われる年に一度の学習・講演会の分科会で、糸島市の原発運動の状況を報告することになっている。場所は西南大学。関心のある方は、検索を。先週は、毎月の「120億円の中央ルート反対宣伝行動」や、相談活動、12月議会に向けた様々な資料集めと調査活動で非常に忙しかった。ところで、うれしかったのは、市が市民モニターのアンケート結果を出したこと16億円も税金を使う1000戸の住宅開発など、だれも望んでいない。市民プールや運動公園など、健康維持や暮らしを豊かにする公共事業を求めているのがよくわかる。さあ、元気を出して出かけよう。今日は、すばらしい先生方のお話を聴けそうだ。



昨日の最大のニュースは、「原発からの放射性物質の拡散予測」だった。全国16カ所の原子力発電所で、炉心溶融のような重大事故が起きた場合、放出された放射性物質がどのように拡散するかを、原子力規制委員会が公表したのだ。国際原子力機構が、迅速な避難を求める基準は、7日間の積算被ばく線量が、100ミリシーベルトという。ちなみに1年間で一般の人があびる放射線の規制値は1ミリシーベルトだ。事故になると、大変な量の放射線被ばくを受ける。それが、糸島市にかかっているのだから重大だ。4基もある玄海原発から、わずか30キロ圏内にある糸島市。豊かな自然環境と農漁業が盛んなこの町にとって、原発はやはりもっとも危険で、なくすべきもの。この夏、猛暑だったが、原発なくても電気は足りた。東京で、子どもたちに年間20ミリシーベルトの規制は甘すぎると、母親たちが必死に抗議したことがあった。7日間で、100ミリシーベルトもの被ばくを子どもたちにさせるなど、絶対にあってはならない。しかし今日の建設産業委員会では、原発担当の危機管理部は「10月28日に開かれる福岡県の原子力防災訓練」の案内はしたけれど、このシュミレーションについてはいっさい、言及しなかった。危機感がまったく感じられない。ある議員がいった。「こんなニュースが出れば、関東の人は、糸島は危険と思ってこなくなるばい…」つまり、市長も与党の議員も、原発報道で糸島に人が来なくなるのを一番心配している。これから前原東区画整理事業で、浦志・篠原につくる1000戸の住宅を、何としても売らなければならない。それが、市の最重要課題。だから市長は、フクシマの事故後、原発のことを議会であまり言わないでほしいといったのだ。しかし、そうはいかない。特定業者のために住宅を売ることより、玄海原発の危険性から市民の命を守る事の方が、ずっと大事。ちなみにあと二つの最重要課題は、ばく大な税金を使う「中央ルート」と「浦志駅」の建設である。



建設産業委員会(浦伊三次委員長)以下8人の委員は、来月11月6日から8日まで、岩手県盛岡市と秋田県横手市、秋田県仙北市に行政視察の予定である。しかし、私は「行かない」と宣言した。市民の代表である議員を『お前』呼ばわりし、議会で「黙れ!」の「出ていけ!」の「つまみ出せ」のと暴言を吐いたことを謝罪しなければ、不安で不愉快で、とてもいっしょに昼夜の行動などできない。(今までは我慢してきたが)8人中、女性はわたしひとり。7人は、みな松本市長派の男性議員ばかり。一人に大勢で怒鳴り散らすのは卑怯です。「たかが女ひとり」と見くびらないで。「やくざのような口をきいて、申し訳なかった」と一言いえばいいのです。



映画を愛する皆さん、文化を愛する糸島のみなさん。明日、伊都文化会館にて、新藤兼人監督の99年の人生をかけた最後の最高傑作、「一枚のハガキ」が、昼夜二回、上映されます。1回目は午後2時から。2回目は夜7時から。大竹しのぶ、豊川悦司主演。入場料は一人1千円。高校生以下の子ども、障がい者は、500円です。戦争末期、徴集された兵士100人のうち、94人が戦死し、6人が生きて帰ってきた。その生死を分けたのは、上官が彼らの任務先を決めるためにひいたクジだった。…戦争ですべてを失った男と女。彼らを巡り合せたのは、一枚のハガキだった。あとは、映画で…。「心打つすばらしい映画を、ぜひ糸島で上映したい!」と、市民が実行委員会をつくり、実現にこぎつけました。ぜひ、ごらんください。



秋の空気は澄んでいる。夜空の月がきれいだ。相談者の家から帰ろうとすると、神々しいばかりの満月が高々と光り輝いていたこともあれば、今日のように、赤い半月が夜の街をひっそりと悲しい物語を聞かせるかのように照らしていることもある。働くのに精いっぱいで、気が付けば老後を前に「5万円か6万円の年金しかでない」という市民が多いのに驚く。いつも腰を折るように畑で働く高齢の女性は、私の姿を見かけると、いつもたくさんの野菜をもたせてくれる。駅で別れた若い女性は、「中央ルートなんかいらないから、前原の中心市街地にもっと活気がでるようにしてほしい」と言う。重度の障害児をかかえたおかあさんは、「自分がいなくなってから、この子が人間らしく暮らせるか…」と心配している。夫が過労で倒れて、一人で子どもたちを育てる女性と、会社を相手に交渉したこともあった。私は議員の仕事が好きだ。ふつうの市民の日々の喜びや悲しみや、ときには悔しさや怒りをともに共有し、ときに涙し、ときにほっと安堵のため息をつき、当たり前の普通の願いや声を議会で訴える。でも、糸島市では、その当たり前のことを訴えることがなんと難しいのだろう。出るクギは打たれてばかり。お月様。子どもの頃も、あなたが大好きでした。山に囲まれた田舎の家で、きれいな目をした牛や、にぎやかな鶏たちや、食いしん坊の子ブタたちや、働き者の父母や、心やさしい学校の先生や、仲良しの友達に恵まれて、人の役に立つ仕事をしたいと思った。だから、議員に立候補する決意をしたのです。14年前に。市民が苦労して払った税金を、大切に使えば、もっともっといいまちになる。本当です。だから、あきらめないで…明日も。



  自らの品性のなさを棚(タナ)にあげ、傍聴の市民を敵視今日は、「庁舎の在り方等調査特別委員会」が、全員出席の元、議員控室で10時から開かれた。ちなみに、議長、副議長、委員長など市議会の重要ポストはすべて、自民系議員が独占している。たとえばこの委員長は、総務文教委員長と予算委員会委員長とこの「庁舎の在り方…委員会」と、ひとりで3つの委員会の委員長をひとり占めしている。ある議員が、「委員会前に言いたいことがある」と言って、9月27日の議会最終日のことを話し出した。傍聴席からの暴言が許せないというのだ。議会で自分の意に沿わない発言に、暴言を吐く傍聴人を、そのままにしていいのか。人物を特定して、傍聴を禁止すべきだということを主張した。他の議員も口々に、息巻いた。「議員は、国会でもやじっている」「傍聴人は発言も拍手もしたらいかん」「傍聴人を特定できるようにできんのか」「インターネットに映っていなかったのか?」「傍聴席にカメラをつけさせれ」委員長の議員はさらにこう言った。原発の請願がうちの委員会にでていて、傍聴の市民がおおぜい来たが、「椅子が足りんから用意せれ、とか、説明に来た執行部に『なぜ、もっときちんと説明せんかったのか?』と文句を言いに来たという。傍聴人の傍若無人な態度は問題だ」すると、浦志の新駅建設および、前原東土地区画整理事業の利害関係者の議員が、「前原の時からこんなことがあった。それはいつも、特定議員のときだった」と私の方を向き、いかにも私が問題だというような顔で睨み付けた。私が、「傍聴人がどうのと言う前に、自分たち議員の品性のない発言、私の討論を大勢で怒鳴って妨害し、「共産党は出ていけ!」と怒鳴ったことをまず、謝罪すべきではないのか」と言うと、ある議員は、「オマエが余計なことを言うけんたい!」とさらに怒鳴った。私は、「大勢で怒鳴りあげるあなた方の方が、ずっと怖い。つまみ出せとか、出ていけとか、オマエ呼ばわりする議員とは、一緒に議会活動はできない」といって、今日の会議をボイコットして帰った。更年期もあるだろうが、胸の動悸がして、しんどかった。市役所を出て、かかりつけの神経内科に行き、薬をもらった。私は、14年間、「きさま」「お前」呼ばわりする議員と辛抱して付き合ってきたが、そろそろ限界である。この人たちにつける薬はないのか?私に暴言を吐いたことを謝罪してほしい。議員は、大勢の市民の代表だ。特定議員を侮辱することは、代表として送り出してくれた市民をも侮辱することになる。2年前、複数の議員と上司のパワハラ、合併後の過重勤務を苦に、愛する家族を残して命を絶った職員の気持ちが私には、痛いほどよくわかる。激しく怒鳴り散らす議員たちの餌食(エジキ)になったら、まともな神経ではいられない。退職した職員にきくと、過去にも、議長室と言う密室に呼ばれて、「あの議会答弁は何や!」などど、机をたたき、怒鳴られて、具合を悪くした職員が相当いたようだ。傍聴人のガラの悪さを問題にした二丈のT議員は、私が「H建設と市長のゆちゃく疑惑問題」を議会で追及した時、「品性がない」と私を懲罰にかけたときの懲罰委員長だった。しかも、自民系の中心議員が女性への暴力とストーカー行為をしでかして書類送検されたとき、まっさきにかばった。こういう人たちが、市議会を牛耳っている。ちなみに27日の議会で、発言中の私を「関係なかろうが!」と最初に怒鳴りつけた議員が、議会運営委員長だからあきれる。議会ではまったく発言せず、ヤジだけ飛ばすす議員のなかには、息子がH建設に就職していたり、市役所に親族が勤めて、市長が上司というものもいる。自分の土地が開発予定地になっている利害関係者もいる。市長とH建設社長と仲良しで、いっしょに飲みに行く議員もいる。水戸黄門の「おぬしもワルよのう」というあの場面が、いつも目に浮かぶ。視察に行くと、行った先でほとんど質問もせず、毎晩の宴会だけはゲラゲラ笑って盛り上がる。市民には「法律で決まったこと以外はしない」のに、議会事務局の職員に、仕事外の「宴会の場所取り」を平気でさせている。前原時代、視察先の宴会に、コンパニオンを呼んだこともあったそうだ。傍若無人、やりたい放題は、市民ではなく、あなた方、松本市長べったりの議員である。



予算委員会で、高すぎる国保税に苦しむ市民の実態を述べていると、「またそんな話か。聞きたくもない」と吐き捨てるようにヤジった議員。この人の土地も公共事業で開発された。議会で、貧困にかかわる発言は、ほとんどない。弱者救済の思想が貧弱。「税金の徴収率をあげよ」と迫り、中央ルートのようなムダな巨大開発には市の言いなりに何でも賛成だ。市民運動が盛り上がり、市長選挙で勝って、加布里のホテル救済の新道建設を断念させたこと、給食センターの建設をやめさせ、自校給食を守ったことがある。真実を知った市民の怒りの声が、一番、政治をまともにする力。日本共産党議員団と、保守系の議員二人が協力したことが大きかった。議会で真実を追及し、『風』で知らせる。頭にきた推進派が仕組んだのか、10数人の見知らぬ人たちが、議場の前で待ち伏せして取り囲まれ、「前原の風を書き直せ!」と怒鳴られた。「できません」と拒否すると、口々に10分以上も怒鳴り散らされた。ふと見ると、議員控室からいつも私を怒鳴る委員長の議員が出てきて、おもしろそうに見ていた。そのにやにやした顔が、今も忘れられない。「市役所内で騒がないでください」と職員のだれひとり止めに来なかった。九大病院で胃がんの手術をする3日前、病院から電車で議会にでてきて一般質問をしていたら、「12月議会は、もう死んでおらんばい!」とやじられた。あれから8年。私は、憎まれても嫌われても、税金を食い物にするような「汚い政治」と「ムダな公共事業」の追及はやめるわけにはいかない。生活に苦労し、眠れない思いをしている市民がたくさんいるのを知っている。税金の使い道を変えれば、文化や福祉や教育や、もっといい政策がいっぱいできる。癒着・腐敗した政治は、弱者には冷たい政治だ。議員である以上、独自調査もせず、見て見ぬふりはできない。



命を生み出す母親は命を育て、命を守ることをのぞみます…福岡県母親大会にて今日は、春日市のクローバープラザで福岡県母親大会が開かれ、フォトジャーナリスト森住卓氏の講演を聴いた。チェルノブイリの現地の目をそむけたくなるような痛ましい写真といまだに癒えない放射能と事故の傷跡。廃墟となって朽ち果てゆく「原発の街」。無数の子どもたちが病気に苦しむ姿。26年たっても、放射能は大地を自然をむしばみ続けている。福島の爆発直後の双葉町、飯館村などを取材した写真と故郷を脱出せざるをえなかった人々の今なお続く苦しみ。汚染された乳を絞り、畑に埋める酪農家。息子が後を継いで、施設を大きくしたばかりに起きた原発事故。自殺した農家。餌が買えず、がりがりに痩せた牛たち。廃業を決め、牛を手放すシーン。行きたくないと踏ん張る子牛。涙をこらえきれない妻。夫。子どもの頃、うちで飼っていた牛が大好きだった。おとなしくて、畑で働いたあと私が草をやると、もんぐもんぐと心地よい音をさせた。子牛が生まれると、体中を舐めてかわいがった。その子牛が売られていった晩は、一晩中、「もうあもうあ」と泣いていた。私も布団をかぶっていっしょに泣いた。けがれのない黒い大きな牛の目。原発事故で、人間だけでなく家畜やペット、虫や鳥に至るまで、何の罪もない無数の命が踏みにじられ、まだ誰もその責任をとっていない。「念のための一時避難」からすでに1年半。「終息宣言」とは名ばかりで、16万人が故郷を奪われ、いまなお続く放射能の放出と綱渡り状態の事故現場。まさかの事故で、車を連ねて命からがら原発の町を脱出した人々。地震活動が活発化している昨今、原発過密国の日本で、人々が船や飛行機で海外に脱出する日が来ないと、だれが断言できよう。再稼働は破滅への道だ。「危険な原発はゼロに!」 10月24日  映画「一枚のハガキ」上映。原爆と人間写真展。伊都文化会館。 11月10日  原発なくす糸島の会 2回総会。今日の赤旗新聞の記事から1、九電新社長 内部告発放置2、「秘密は戦争の始まり」   秘密保全法に反対する法律家ら宣伝。3、全組合員43人が正社員に  徳島光洋シーリングテクノ  偽装請負を告発 仲間の力で勝ち取る



9月27日の議会最終日。私が補正予算の反対討論で、5月に大量のヘドロを流した疑いのある飲料工場からの多額の寄付金が、市の会計を通って、任意団体である新駅設置期成会の会長「松本みねお」の口座に振り込まれる問題を発言していると、突然、大勢の自民系議員が、「関係なかろうが!」「議長、やめさせれ!」「中止じゃ中止!」「共産党はなんば言いよるか!」と大声で狂ったように怒鳴り始め、議場は騒然となった。私が、怒鳴り声に負けじとさらに大きな声で発言を続けると、議長が、議案に関係ないから発言をやめるように言った。私が「関係あります」と言って続けると、「はよ、やめさせんか!」「関係なかろうが!」「共産党は出ていけ!」とさらに怒号が強くなった。議長は、議長権限で私の発言を中止した。あまりに品性のない議員たちと、民主主義のかけらもない議会運営に、傍聴席の市民が怒って抗議の声を上げると、議員たちは、二階の傍聴席を見上げ、「傍聴人はだまっとれ!」「名前を言え!」「永久に傍聴禁止じゃ」「おまえら共産党やろうが!」「ああ、議会は中止じゃ、中止じゃ」と叫んだ。ある委員長職の議員はさっさと席を立ち、何か捨てゼリフを吐きながら議場を出て行った。議長も出て行き、3,4人残してみんな出て行った。前原市のときから、何べんも何べんも何べんも繰り返されたこの光景。市に都合が悪くなると、5人から10人の市長派議員が大声でがなりたて、発言なんてできない。私は、14年の間、こんな議会でたたかってきた。「きさま!だまれ!」と怒鳴られ、「つまみだすぞ!」とどやされ、吊るし上げにあい、心臓の悪くなるような思いを何度も味わったが、絶対に長いものにまかれたりはしなかった。だが、この日は本当に悲しくなった。インターネットが普及して、糸島市議会も少しよくなったと思ったが、本質はちっとも変わっていない。さっき、この時の様子をインターネットで確認しようとしたら、そっくりそのまま、この場面が削除されていた。私の発言と議員たちの乱暴な暴言をすべて、インターネットと議事録から削除して、市の言い分だけが残してある。今年になって、傍聴の市民が3人も議長に退場させられた。電気屋さんや、牧師さんや、年金ぐらしの普通の市民だ。議長は、口汚くののしるやくざのような議員はまったく注意せず、同じ自民系の市長の味方ばかりしている。執行部がどんなに議会でウソをついても、見て見ぬふりだ。何度も「共産党は出て行け!」と叫んだ議員のなかには、今度の議会で、ただの1回も発言せず、「議場でわざわざ聞かんちゃ、よかと。はよ終わりない!」とまるで、発言する人を悪者のように罵倒する議員や、「はよ終わって、飲みに行こうや」とヤジって、ゲラゲラ笑った議員も含まれる。私は、発言を削除されただけでなく、それ以降の発言をすべて禁止された。議長は、私の発言権を奪ったのである。そのため、120億円のムダづかい中央ルートの問題点を指摘する決算の反対討論などができなかった。それが残念だ。二日後、傍聴に来ていた女性から手紙をもらった。美しい字で、議員の発言を封じる非民主的な議会運営に怒っている気持ちがつづられていた。ありがとうございます。元気が出ます。しかしなぜ議員たちは、あれほど狂ったように怒鳴ったのか?それには、理由がある。