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安倍首相が、オバマ・アメリカ大統領との会談で、TPP(環太平洋連携協定)交渉参加に踏み出す意向を示しました。食料自給率だけでなく、医療、保健、雇用と国民生活のあらゆる分野に深刻な影響を与えるTPPには、反対です。

「聖域なき関税撤廃が前提でない」から交渉参加とは、国民を欺くものです。

主婦連合会は「食糧だけでなく、日本の社会保障制度、安全基準なども撤廃。

規制緩和の対象となり、TPP交渉への参加と交渉推進は消費生活に重大な影響を与える」と指摘し、JF全農、JF全漁連、医師会など多くの団体が反対の声を上げています。

自民党政権の時、派遣労働の野放しなど規制緩和を推し進め、汗して働いても食べられない貧困層が増大しました。これ以上の規制緩和は、さらに格差と貧困を拡大させるでしょう。

日本全国で、水害や土砂崩れを防止してきた農業が壊滅的打撃を受けてしまうでしょう。

自然と環境、食糧、雇用、医療、これ以上、ぶち壊さないでほしい。

今日は、朝、市役所で中央ルート反対の宣伝行動をしました。ムダな税金を使わず、国民、市民の喜ぶことを最優先でやってくださいと、心から訴えました。



昨年12月8日に、「原発なくそう!九州玄海訴訟『いとしまの会』」がおこなった風船プロジェクト。

その結果は、驚くべきものでした。

玄海町から飛ばした風船が福岡市、佐賀市、別府市(大分県)、愛媛県、高知県、徳島県、奈良県(玄海原発から550km)にまで到達したのです。403km離れた徳島県に到達するのに僅か7時間しか、かからなかったとか。

空の上の風の強さはスゴイのです。この風船が放射性物質だったらどうなるでしょう、とプロジェクトにかかわった若い女性のFさん。ほんとに同感です。


我が家は、玄海原発から30数キロなので、もう2,30分で放射能に汚染されてしまうってことですね。

1月に91歳の夫の母を、入院させるために車に乗せようとしましたが、あちこち痛がっておんぶも抱っこもできずに、救急車を呼びました。

重度の要介護者や具合の悪い高齢者が、「原発事故だから、直ちに逃げろ」と言われても、絶対に無理だと思いました。

原告団は、この風船プロジェクトの成果を踏まえ、下記日程で要請行動を行うそうです。福岡県知事、福岡市長、九州電力に脱原発を迫りますので、原告の皆さんはぜひご参加くださいとあります。

※※※お知らせ※※※

日時 2月20日(水)9:30福岡県庁1階ロビー集合

福岡県庁→九州電力→福岡市長→天神街頭宣伝(13時終了予定)

みなさん、この寒いのによく頑張っていますね。あたまが下がります。私はインフルエンザで5日間も缶詰(自宅療養)でした。どうぞお体に気をつけてください。



糸島市議会では、議会にさまざまな請願を出しても、その審査を傍聴するのにきびしい制限がある。

最近では、原発の再稼働に反対する請願が多く出されたが、傍聴にきた市民が見ることができるのは、執行部の説明時とそれに対する議員の質疑の間だけである。

議員の討論、採決になると、退席させられる。(その理由は、傍聴者がいると、議員が圧力を感じて自由に意見が言えなくなるからという)

よって、議案や委員会によってはわずか10分とか30分とかの傍聴だけで退席を求められてしまうケースもある。

しかし、我孫子市議会では、討論、採決の最後まで傍聴を許可している。

しかも、インターネット中継のできる委員会室がひとつあり、各委員会の審議の様子を中継しているのだ。

その請願、議案について、議員がそれぞれの立場から意見を言うのを、聞くこともできる。請願が採択されたかどうか、確認して帰ることができる。

「ありのままを映し、議会への関心を深めていただくことを目的に、委員会の様子もインターネットで中継することにした」とのこと。あの大きな議場と違って、議員7人、8人の少ない委員会で、議員がそれぞれ意見を言い合うのだから、面白い。

原稿がないから本音も出やすい。


ああ、この議員は、福祉についてこんなことを考えていたのか、へえ、この議員は、地場産業の振興について、こんなことを言うのか、などと市民にとって関心のもてることがたくさんあるだろう。議員と市民の間の距離が縮まって、政策についての認識が深まるにちがいない。

議会中継について、昨年度、本会議は3247件のアクセスがあり、委員会はそれより多い3859件のアクセスがあった。今年度は両方合わせて1万件を超えている。あっぱれ!

× × × ×糸島市議会は、本会議の中継だけだが、今年度、何件のアクセスがあったか、確かめてみよう。

とにかく、市民要望の強い老朽化のひどい学校施設の改修や、二丈の中学校も自校給食にという願いや、身近な生活道路の改善や、波多江駅の南側にもエレベーターをとか、国保税の引き下げをとか、障がい者福祉センターの設置をとか、さまざまな市民要求が請願として議会に出され、所管の委員会で議員が熱心に議論する様子を市民が直接見れるようになったら、議会は市民に親しまれ、面白くなるだろう。



行政のチェック機能を果たすべき市議会の議員が、市民に虚偽の説明をしたり、女性の人権を侵害したり、立場を利用して私腹を肥やすようなことをしても、糸島市では、市民がその議員の政治倫理を問うシステムはない。

せいぜい、次の選挙で入れないようにしようと思うだけである。しかし会津若松市の「議員政治倫理条例」は、じつにきびしい。

驚くべきは、第11条。

「市民は、議員が政治倫理に違反していると認めたとき、4人以上(!)の連署で、議長に対し審査を請求できる」のである。わずか4人とは!説明してくれた会津若松市の議員さんによると、この条例の審議中、議員は「市民100人以上の連署で…」と案を出した。それに対し、公募して議会改革の委員となっていた女性が、「100人は多すぎる。集められない。 

1人でいい。 議員の皆さんは、そんなに自分の議員としての倫理に自信がないのか?」と発言したという。

その言葉が議員の委員の心に響いた。結果、「4人の市民の連署で議員の倫理を審査請求できる」条例ができたのである。 × × × ×自分の土地の開発に熱中する議員、女性に暴力を振るってもやめようとしなかった議員、学校の入学式で怒鳴りあげた議員、机を叩いて職員を恫喝する議員、ヤクザのような言葉で他の議員の発言を邪魔する議員、入札にかかわる利害関係者と平気で飲み食いする議員…私は、市長と糸島市議会議員の政治倫理をずっと問題にしてきたが、そのたび発言停止、出席停止などの処分を受けてきた。

しかし会津若松市議会の議員条例は、「高い倫理観と深い見識をもつ議員」「市民からのゆるぎない信頼があってこそ…」と高らかに謳っている。



昨年4月に立ち上がった「議会改革」をめざす特別委員会(9人)に、私も委員として入ることができた。(委員長は井上健作議員)2月6,7,8日と、今日まで視察に行っていたのだが、まれにみる有意義な視察だった。

(他のメンバーは、副委員長笹栗議員、委員には江頭議員、寺崎議員、三嶋俊蔵議員、三島栄幸議員、徳安議員、松月議員。それに議会事務局から2名の総勢11名)

「何をしているかわからない」と住民から批判の多い議会を、どのように改革していったのかが、そこの議員さんの話を聞きながら勉強できて、とても参考になった。

そうだ。糸島市議会も変われるよと確信がもてた。明日から、その目から鱗の他市の経験を書いていこう。休みの間にたまった相談事の対応や3月議会の準備もあるが、ぜひ市民のみなさんに知っていただきたいのである。

まず第一日目は、福島県会津若松市議会。マニュフェスト大賞を何度も受賞している全国でも先進的な議会。全議員がチームを作って地域に出かけ、議会報告会を行い、市民の声を聴いている。

この議会から…・・つづく(お楽しみに)



学校でのいじめ、体罰、自殺、柔道界での指導者によるわいせつ、パワハラ等々、さまざまな人権にかかわる悲劇的な問題が表面化している。関係者の苦悩は、はかり知れない。

それは、市役所も同じだ。私が、現市長をまったく信用できないと確信したのは、総務部長のわいせつ事件のときだった。

2007年5月11日、午後9時過ぎ、市長は市内のスナックに幹部職員5人を引き連れて入店した。

7人の行政区長の方々もいっしょだった。

企画課長は真っ赤なドレスを着て踊り、随分盛り上がっていたらしい。

そんな中で、市長の側近中の側近、総務部長が、飲んでいい機嫌だったのだろう、カウンターにいた顔見知りの女性に気づいて近づき、「三段腹」とからかって、おなかを触ったのである。

翌朝、女性から苦情の電話を受けた市は、部長、課長に一升瓶をもって女性の会社に謝罪に行かせた。

女性側は、一升瓶ではなく、公務員らしくきちんとした対応を求めた。すると市は、とたんに事実を否定し始めた。「わいせつ行為」をなかったことにしようとしたのである。

「なぜ、女性の側から苦情が来ているのに、1か月たっても対応しないのか」と議会で尋ねると、市長は「私もそこにいたから一部始終を見ていた。客観的に見てそんな事実はなかった」と答弁した。

そして西日本新聞の記者に総務部長は、「ちょっとからかっただけ。冗談と受け止めてもらったと思っている」と弁解した。

自分が、市役所の最高幹部であり、人権担当部長であり、「女性を守る」男女共同参画社会担当の最高責任者であるという自覚は、微塵もない。「女性の敵」としか言いようがない発言だ。加害者側の言い分だけを聞いて、被害者側の言い分を聞かない対応で、市は「そんな事実はなかった」と隠ぺいした。

このとき何人かの議員は、「こんなことを取りあげるから、職員が飲みに行きにくくなったじゃないか。

飲み屋の売り上げが減って、地場産業に打撃を与えた」と私を非難した。

倫理観のない常識はずれの市長と、人権感覚の乏しい議会の馴れ合いが、公務員倫理や議員の品性をないがしろにし、今もパワハラ体質は消えず、市政が捻じ曲げられている。市役所・議会内の深刻なパワハラの実態を、もっともっと市民にしらせ、なくす努力をすべきだった。

そうしていれば、合併後、議員・上司のパワハラで、職員が自殺に追い込まれる悲劇を防げたかもしれない。今もそれが悔やまれる。


※地方公務員法第29条は、全体の奉仕者たるにふさわしくない非行のあった職員には戒告、減給、停職、免職の懲戒処分を科することができると書いてある。 

ちなみに、当時の部長クラスの給料は、年間800万円程度であったと記憶している。

処分をまぬかれたこの部長は、退職後、市の補助金団体に天下りした。選挙の時は、自分の危機を救ってくれた市長のために、さまざまに活躍しているのは言うまでもない。



                    
前原商店街「糸島にぎわい市場」
きょう、ひわだ議員と商店街を歩いた。
昭和の風情を残した陶器のお店や、白壁の落ち着いたたたずまいのレストラン、障がい者の作品を置いたしゃれた店、喫茶店に洋装店、楽器店に果物屋さん…
視察に行った他市の商店街よりも確実に魅力があると思った。
サンリブは、解体の真っ最中。
亡くなった母が、時折、波多江からぐるりんバスに乗って買い物に行っていたのを思い出した。
サンリブの自動販売機の前の椅子で、三々五々お茶を飲んでいた高齢のみなさんは、どこにいかれたのだろう?「足が悪いから遠くにいけないけど、ここでは友達に会える。
クーラーもいらんし」という夏に会ったおばあちゃんは、もう90歳だった。
お元気かな。お昼は、糸島にぎわい市場でちゃんぽんを食べた。
糸島野菜がたっぷりで、キャベツがとっても甘い。モヤシもしゃきしゃきしている。500円。
お店には、新鮮で低料金の魚屋さん、これまた安い八百屋さん。働く人の明るい声が響いている。
今日は買わなかったけど、大好きな牡蠣、たくさん入って500円。
おいしそうだった。タイのあらの吸い物と、おからのサラダで今夜はびっくりするほど経済的。
なにしろ新鮮なタイのあらがいっぱい入って100円で、超キレイなおからが50円。明日は1匹150円のあらかぶに、糸島大豆を煮てそれから…とにかくもっと宣伝したら、市民や職員の人たちが来たくなるお店になると思った。
前原駅前に止まっていた顔見知りのタクシーの運転手さんが、「市役所が浦志かどっかに移転すると、前原はゴーストタウンになりそうで心配です。
今でも空き店舗が多いんでしょう…」と話しかけてきた。
糸島市の顔、市役所と前原駅周辺、商店街に図書館、銀行、郵便局、ホテル。有機的なコンビネイションと市民の愛と情熱で活性化させたいとだれもが願っている。
そういえば、商店街の空き店舗を活用して、街中(まちなか)公民館や街中図書館をつくり、こどもや障がい者や高齢者、女性たちの憩いの場になっているところがあったはず。・・・・
気軽に休み、お茶やコーヒーが飲め、おしゃべりでき、文化、スポーツに親しめる商店街。
昼にみんながあちこち集まるところがあれば、真夏のクーラーやエアコンの電気料金が節約でき、エコなまちにもなる。


市民の方が、興奮して電話を下さった。

「市長が、今宿からJRで通勤しているのを見たという人がいます。糸島市民をバカにしている。いったい、こんなんでいいんですか?」


「(福岡市の)今宿にお宅がありますが、住民票は糸島市にあると思います」と私が言うと、

「でもそこに、本当に住んどうとですか? だれに聞いても知らんと言うし。家はどこですか?」

「前原駅の近くの線路をあがったところに、セブンイレブンがあるでしょう。その向かいの賃貸マンションの最上階、たしか5階です」

「そうですか。でも、家族で普通の市民生活をそこで営んであるんですか」

「さあ、よくわかりません」


そんなとき、また別の市民から手紙をもらった。

「市長は、郵便受けに名前を出していない。こっそり暮らしている。

『何でも糸島』とか、『ふるさとを愛する愛郷もんになれ』とかいうが、自分はそうしているのか? 地域で日々の付き合いや買い物をしてもいない人に、『何でも糸島』とか、言ってほしくない。議会でとりあげてほしい」と書いてあった。


そうだった。私が去年、ビラを配った時も、マンションの郵便受けに名前はなかった。

市長なら、堂々と名前を出したらいいのに。

出せないわけでもあるの?と思った。


林間施設の民営化問題を議会で取り上げたとき、市長は「ウソとやらせの天才」と思った。

前原東区画整理事業の件では、さらにその思いを強くした。

存在しない会社を「ある」と偽って事務を進めるなど言語道断なのに、オール与党の議会が容認して、何でもアリ。

こんなスゴ腕の市長のマンションを、どんな人たちが訪問しているのかしら?


※議員は住民票がなかったら立候補できないが、首長は住民票がなくても立候補できる。

また議会事務局の話では「法的には、そこに住まないままでも市長をやれる」というが、それでは市民が許さないだろう。