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ボス議員たちが牛耳っていた議会
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糸島市議会発行の議会便り8月15日号から
市議会公式情報ここをクリック

私は、パワハラ議会のひどい実態をこのブログで書いてきました。
そしてようやく今年の6月議会あたりから、議場におけるヤジ暴言がほぼなくなりました。
2012年10月のアーカイブをクリックしてご覧ください。
特にひどかった頃です。

2012年10月ブログ

〇「俺にヤクザといった傍聴人はだれだ!」…犯人探しを始めた議員たち

〇「たかが女1人」と見くびらないで…「暴言を吐く議員とは視察に行きません」

〇「オマエ呼ばわりする議員といっしょに議会活動はできない」

〇 ヤクザのようなパワハラ議会…怒鳴る議員は注意せず、都合の悪い発言は削除、隠ぺい

〇「税金を食い物にした金もうけ」は許さないまちへ…貧困に関心がない人たち
2012年10月のブログへ

利権がらみの政治とパワハラ議会は、表裏一体と思いませんか?
ほかに穏やかな記事も書いています。

市の言いなり議会はチェック機能なし
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9月18日(水)午後4時頃 議員控室
 午前中の私の一般質問で、(有)パシフイックネットワークへのタダ同然の財産の貸付が、地方自治法96条で定められた議会の議決を経ていなかったことが明確になった。しかし議会は相変わらず市の法令違反をまったく無視、黙認している。

そこで議員全員がそろったところで質問を投げかけた。
「パシフイックネットワークへのタダ同然の貸付が、地方自治法に定められた議決を経ていなかった。これでいいのか?おかしいと思わないか?」と。

しかし誰もかれも、
「思わない。市を信じる」
「宗像でもそうしとるって市が言うとったやろ」
「それをいま言わなくても、次に伊藤議員が一般質問で取り上げればいいことだ」
「伊藤議員はどうしてそんなことを言うのか? ・・・!」と、市の立場で私を責める議員たち。

あなた方は地方自治法を読んで言っているのか?
市はばく大な損害をうけ、市民は公園を使う権利を奪われているというのに。
        
議場で、委託契約書がないのに「委託している」と答弁した部長。
移管先がないのに「移管した」と答弁した部長。
市役所ぐるみで隠ぺいのためのウソを重ねる執行部。
ウソがバレれば訂正して終わり。
何をやっても議会が見逃してくれるから平気なのだ。

「市にだまされた」「議会はチェック機能が全くない!」と私が言うと、議会運営委員長が「市がだますわけがなかろうが!」と言った。
「おまえは帰れ!」と3月議会で私を怒鳴った議員だ。
私は長年、市当局の用心棒みたいな議員の発言(というより罵声、怒声)に苦しめられてきた。
それを注意する議員が一人もいない。それが一番辛かったことだ。

そういえば議会最終日は、議会運営委員会の主催で「20年表彰を受けた議員を祝う」ため、議運の委員長の料理屋で、市長以下執行部と議会は宴会の予定だった。
何かにつけての市の幹部と議会との懇親会。
私はそれが市と議会の癒着なれ合いの元だと思っている。


9月25日(水)
9月議会が今日、終わった。
私は二つの反対討論と一つの賛成討論(アスベスト救済についての請願)を行った。


9月27日(金)
前市長が利害関係者の便宜を図るため、部下に命じてやらせたシナリオ通りの業者選定。
それがパシフイックネットワークへの違法貸付につながった。
これまでの議会質問でほぼ全貌が明らかにできたので、これよりまとめて公開する。



9月18日(水)午前10時、議場
今回も50人以上の方が傍聴に来てくださり、熱心に質問を聞き、最後は拍手を頂きました。
議場でのヤジ暴言が激減したのは、市民のみなさんの関心が高まったおかげです。
心より感謝いたします。

建築従事者のアスベスト被害の早期救済・解決と被害者救済基金の設立を検討することを国に働きかける意見書提出を求める請願書
 
         に対する賛成討論      9月25日 議会最終日

 石綿(アスベスト)は、かつては「奇跡の鉱物」などと言われ、安価で、耐火性、断熱性、防音性、などの機能を有していたことから、長期間にわたって大量に使用されてきました。
 
 1970年から90年にかけて年間約30万トンという大量のアスベストが輸入され、 そのうち8割以上は建材に使用されたと言われています。
 石綿を使った建材製品は1955年頃から使われ始め、ビルの高層化や鉄骨構造化に伴い、1960年代の高度経済成長期に多く使用されました。

 しかし、髪の毛のおよそ5千分の1という極めて細い繊維からなる石綿は、飛散すると空気中に浮遊しやすく、吸入されてヒトの肺胞に沈着しやすい。
 そのため、肺の組織内に長く滞留し、長い潜伏期間を経て肺がん、悪性中皮腫などの恐ろしい病気を引き起こすことが問題となりました。

 日本では2005年、株式会社クボタが、兵庫県尼崎市の旧神崎工場周辺住民が、中皮腫に罹患していることを公表し、大きな社会問題となりました。
 ちょうどこの頃、私は前原のある建築業者の妻という女性から電話を受けたのを覚えています。
 末端の作業員として、家族のために建築現場で屋根裏や床下を這いまわり、一生懸命働いてきたお父さんが、長年アスベストの粉塵を吸い込んできたと思うと、悔しくてならない。国はなぜもっと早く危険性を知らせてくれなかったのか?日本の高度成長を支えてきた底辺の労働者には、人権はないのか?と怒っていました。
 妻もまた、何も知らずに夫のアスベストにまみれた作業服を、家の洗濯機で洗い続けてきたのです。

 働く人の生命よりも、利潤の追及、経済効率を求めた結果が、水俣病をはじめとする多くの公害病につながった。このアスベストの被害もまた同じではないでしょうか。
 「石綿による健康被害の救済に関する法律」が制定されたのは、2006年で、アスベストの製造等が禁止され、救済制度が設立されました。
 指定疾患は、予後が悪く、特に発症したら重篤化して亡くなるケースが多いといいます。請願に添付された資料によると、労災認定者数は建設業で約7千人、今後少なくとも2万人にも及ぶ被害が予測されるそうです。

 今回、驚いたのは、補償内容の貧弱さです。たとえば、被害者が生存している場合、1、自己負担分の医療費の支給。2、療養手当が月額103,870円。これは、入通院に伴う交通費や生活用品、介護に要する費用等とされていますが、とても十分な療養手当ではありません。3、葬祭料は、19万9千円となっています。

 慰謝料が補償対象となっていないことに、驚きを禁じえません。慰謝料を償ってもらうためには、重い病を抱えながら加害者を相手に裁判を提起しなければならない。これはあまりにむごいことです。急速に症状が悪化して亡くなるアスベスト健康被害の場合は、行政が迅速に救済を行うことが大切です。

 海外では、アイスランドが1983年に全石綿の原則使用禁止したのを始め、ヨーロッパでは多くの国々が使用を禁止したにもかかわらず、日本では20年以上も遅れた2006年まで使い続けました。
 今後は石綿が大量に輸入使用された1970年から90年頃に建てられた建築物の老朽化に伴い、 建築物の解体が増加します。アスベスト被害は身近にあり、けっして終わっていません。
 請願にある「建設アスベスト被害者と遺族が生活できる救済の実施とアスベスト被害の拡大を根絶する対策をとり、アスベスト問題の解決」が急務との訴えは、糸島市民の願いであると考え、賛成します。
  (全員賛成で可決した)

ちよ便り まとめ

2019年09月22日
次のニュースを掲載する前に、今年発行した議会ニュース「ちよ便り」をまとめて掲載しておきます。すべて関連があるからです。

2019年6月議会
ちよ便り18号 表 ちよ便り18号 裏

2019年3月議会
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2018年12月議会
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市を信じる~市の言いなり議会はチェック機能なし

9月18日(水)午後4時頃 議員控室
 午前中の私の一般質問で、(有)パシフイックネットワークへのタダ同然の財産貸付が、地方自治法96条で定められた議会の議決を経ていなかったことが明確になった。しかし議会は相変わらず市の法令違反をまったく無視、黙認している。

そこで議員全員がそろったところで質問を投げかけた。
「パシフイックネットワークへのタダ同然の貸付が、地方自治法に定められた議決を経ていなかった。おかしいと思わないか?」と。

しかし誰もかれも、
「宗像でもそうしとるって市が言うとったやろ」
「思わない。市を信じる」
「それをいま言わなくても、次に伊藤議員が一般質問で取り上げればいいことだ」
「伊藤議員はどうしてそんなことを言うのか?
 ・・・!」と、市の立場で私を責める議員たち。

あなたは地方自治法を読んで言っているのか?
市はばく大な損害をうけ、市民は公園を使う権利を奪われているというのに。
        
議場で、委託契約書がないのに「委託している」と答弁した部長。
移管先がないのに「移管した」と答弁した部長。
市役所ぐるみで隠ぺいのためのウソを重ねる執行部。
ウソがバレれば訂正して終わり。
何をやっても議会が見逃してくれるから平気だ。

「市にだまされた」「議会のチェック機能が全くない」と私が言うと、議会運営委員長が「市がだますわけがなかろうが!」と言った。
「おまえは帰れ!」と3月議会で私を怒鳴った議員だ。
私は長年、市当局の用心棒みたいな議員の発言(罵声、怒声)に苦しめられてきた。
それを注意する議員が一人もいない。それが一番苦しかったことだ。

そういえば議会最終日は、議会運営委員会の主催で「20年表彰を受けた議員を祝う」ため、議運の委員長が経営する料亭で、市長以下執行部と議会は宴会の予定だった。
何かにつけての市の幹部と議会との懇親会。
私はそれが市と議会の癒着なれ合いの元だと思っている。


9月25日(水)
9月議会が今日、終わった。
私は二つの反対討論と一つの賛成討論(アスベスト救済についての請願)を行った。


9月27日(金)
前市長が利害関係者の便宜を図るため、部下に命じてやらせたシナリオ通りの業者選定。
それがパシフイックネットワークへの違法貸付につながった。
これまでの議会質問でほぼ全貌が明らかにできたので、これよりまとめて公開する。

 おぞましき官製談合の果てに
議決なき違法貸付でばく大な損害
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前市長が契約した公正証書と現市長の結んだ契約書。どちらも法的根拠がない。

糸島市は、約20万㎡の広大な土地と管理事務所など三つの建物を、平成24年7月から令和5年まで、タダ同然でフォレストアドベンチャーを運営するレジャー業者に貸付ける契約をした。
9月議会の私の一般質問で、その契約が地方自治法第96条で定められた議決を経ていなかったことが明白になった。

年間賃料
 土地代 5万8350円 (約20万㎡)
 建物代 4万1707円 (建物3棟)


これは適正な対価とは言えない。しかも固定資産税は市の負担だからタダ同然いやそれ以下だ。
福岡県が2億7千万円で建設し、駐車場が100台、広場や庭園もある立派な施設の適切な賃料とは絶対に言えない。
適正な対価なくして財産を貸し付けるときは地方自治法による議会の議決が必要だが、市は言葉巧みに議会をごまかし、議決しないまま貸付契約を結んでいたのである。

これは元々、与党議員の口利きに始まった官製談合だった。
しかもこの貸付で森林公園は荒れ果て、市民は公園として利用できなくなった。
私はそれをこの7年間、真実を明らかにするため議会で追及してきた。
隠ぺいのための虚偽答弁に終始する執行部と、与党議員らの妨害を受けながら。
そしてようやく明白になったのは、市が行政財産である森林公園の違法貸付を「移管、委託、民営化」と偽って実行したということだ。

私が前市長を「ウソとヤラセの天才」と言ったのは、行政権力と公務員の知識を悪用して、(1)市民の税金で不正を働いた (2)職員に命令してトップダウンで違法行為をやらせたからである。

前市長は癒着馴れ合いの中で倫理観が麻痺し、市の財産を私物化。
運転免許証を業者の身分証明に使う、存在しない法人を審査するというような実に様々な驚くべき詐欺的手法を駆使し、シナリオ通りの業者選定を行った。
それを現市長が受け継いだ。

違法な行政処分は無効である。これまで市が被った損失、損害はばく大で計り知れない。
今こそ法令順守の正常な市政にもどさなければならない。
クリーンな市政を願う市民と、日々まじめに勤務している多くの職員のために。

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ドラマのPR写真

昨夜「深層捜査 スペシャル」というドラマがあった。
舞台は関東のひびき野とかいう市。
市長と多数派の議員、建設業者らが癒着して長年、利権をむさぼってきたが、
突然、クリーンな政治を掲げる女性市長が当選する。

これは一大事。
女性市長が公約した子どもセンターを実現すれば、財政上、前市長が推進してきた50億円の開発が難しくなる。
そのうえ、これまでの談合がばれてしまえば破滅。
そこで殺人事件が起きる。
入札担当課長と建設業者が、口封じのために消される。
犯人はだれ?

松下由樹演じる女性市長は虐待、貧困から子どもたちを救うため、子どもセンターの建設を訴える。
それに対して小野武彦演じるボス議員らは、今までのように甘い汁が吸えなくなって苦々しくてたまらない。
何とかして新市長を追い落とそうとする。

市議会の本会議場のシーン。
利権屋の議員たちが口々にヤジを飛ばして女性市長を怒鳴る。
ちょっと迫力不足だったが、自分の経験と重ね合わせて面白かった。
女性市長が保守系の男性議員らに攻め立てられ、議場で倒れた場面では「おお!」と声をあげてしまった。
2年前の9月議会で、私は懲罰決議の後、過呼吸がひどくなって救急車で議会から病院へ運ばれた。
私はいち女性議員にすぎないが、身近なくらしを中心にした政策を訴える女性へのパワハラは同じようなもの。

前市長と建設業者とボス議員がいっしょに料亭で酒を酌み交わすシーンでは、思わず笑ってしまった。
私もそっくり同じような光景を見たことがある。
それを議会で「政治倫理条例に反する」と取り上げると、反対に怒鳴り上げられ、懲罰にあい、何ページも発言を削除されてしまった。

長塚京三演じる主人公の心療内科医師は冷静で温かく、殺人事件を追う地元の警察も、正義感にあふれるいい人たちだった。
終盤、子供時代のつらい経験と向き合ったことで、女性市長は心の病を乗り越え、毅然と胸を張る人に変わった。
その姿は美しかったが、残念だったのは彼女を支える良識ある市民の姿が描かれなかったことだ。
でもこれは医療ドラマ。よしとしよう。

ドラマのような事件はごめんだが、法令順守のクリーンな政治は絶対に必要だ。
利権は人の心を蝕む。

社会の片隅で

2019年09月08日
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障がい者作業所で働く友達の一人が作ってくれた手提げ。
2年以上、愛用している。個性的で温かみがある。

夕飯の支度をしていると、Aさんが電話してきて、
「今月、わたし、給料が上がりました!」
と嬉しそうな声で言った。
炎天下の野菜畑で、作業所の仲間たちと額に汗して働く彼女の姿が目に浮かんだ。
「暑い中、よくがんばったわね。」と言うと、ちょっとはにかみながら、笑った。
何かうれしいことがあるたびに、報告の電話をかけてくる彼女。

給料が上がったと言っても2万円には届かない。
障がい者年金があっても、年収は100万円前後だろう。
それでもこつこつ工夫しながら、周りの人々の支援を受けつつ自分の力で生きている。
ひたむきに前向きに生きる姿に、私はいつも胸を打たれる。

社会の片隅で、まじめにけなげに生きる人がたくさんいる。
市が耳を傾け、心を寄せ、力を入れるべきは弱者、普通の市民であって、資産家や力のある人の要望や願いではないといつも思う。

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無償譲渡された財産の1つ。

月形市長、1期目の前期4年間で、4つの財産を無償譲渡

2015年4月1日  深江保育所
           長糸保育所
2017年4月1日  二丈温泉 きららの湯
           神在保育所

建物だけではなく、厨房設備やピアノ、マッサージ機にいたるまでおよそ1万点もの物品を添えての無償譲渡だった。

財政が苦しい中で、なぜ有償譲渡しなかったのか?
どれもこれも不動産鑑定さえしていない。

きびしい貧困状態にあって税金が払えず滞納した市民に対しては、「税の公平性」の名の元にわずかな生活用品を差し押さえ、100円、200円から値をつけて販売しているのに、この違いは何なのか?

一部の利害関係者に対するこの気前の良さは何だろう?
いったい、どんな方々へ無償譲渡したのか?

およそ350人の住民が、きららの湯をただでやるな!の裁判をたたかっているが、
裁判長は、時折
「市民が選んだ議員が議会で議決したから、問題ないのでは…」と言いたげな雰囲気が見て取れる。
裁判はいよいよ最終版だが、裁判長が住民の立場に立った判決を出すことを願っている。

それにしても、議会で議決さえすれば何億円もの財産をタダでやっていいとなれば、議会の責任は重大だ。
本当に慎重審議をしてのち、議決が行われたのか?

この4つの財産の無償譲渡を議会で審査したのは、前期市民福祉委員会だった。当時の委員長は、井上健作議員。
そこではどんな審査がおこなわれたか?
今後まとめてみよう。

そのまえに、9月議会、私の一般質問の日程をお知らせします。
9月18日10時から。おおおまかに4点。
1、雷山の運動公園建設と住民要望について
2、樋の口ハイランドの貸付について
3、深江保育所の無償譲渡について
4、桂田踏切閉鎖及びアンダーパスの危険性について
などです。

住民本位の市政を心から願っています。