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1,原子力災害の危険性と避難計画について〜2024年3月議会一般質問

2024年3月18日に行った一般質問の動画を3回に分けてお伝えします。その1

原子力災害の避難計画について


2DFB1D2E-7AA5-4895-9E0A-8158B2286F11 これは写真です


動画は下をクリックしてください⬇️

https://youtu.be/WFWfhrxRp08?si=j6ytVod6ByUFSK9U



(概要)

1,   原発力災害の危険性と避難計画について

①   今年、1月1日に発生した震度7の能登半島地震では、地震による道路の損壊で集落が孤立し、車両での避難ができない状況になりました。道路の損壊、がけの崩落により、移動が困難な状況に陥った場合を想定した原子力災害の避難計画は作成されていますか。


 ②   玄海原子力発電所では、3号機4号機が再稼働しています。避難せず、屋内退避となる住民はどの地域が対象で、対象人数は何人ですか。


 ③   道路などのインフラが老朽化しています。また大きな地震で家屋が倒壊したら、屋内退避はできない。建物が破損すると、放射能をブロックできません。避難計画において、屋内退避ができない状況を想定していますか。


 ④   放射能が漏れた場合、安定ヨウ素剤の服用が必要になります。放射能は子どもの遺伝子にもっとも影響が大きいとされます。チェルノブイリの原発事故のときも、一番、深刻な被害を受けたのは、子ども達でした。集落が孤立したら、服用はどうするのか、市がまもるべき18歳未満の子どもは何人ですか。


 ⑤   二丈の鹿家は、原発から19キロしかなく、最速30分で放射性物質が到達するとの答弁が以前あっています。日本は地震が頻発する国です。能登地震を教訓に、一日も早く、原子力災害への避難計画の再検討をすべきです。来年度、防災会議は何回開かれる予定ですか。


⑥   防災会議には女性が何人いますか。小さい子どもの親の意見が反映されていますか。


⑦   2022年8月24日、岸田内閣は原発の再稼働と同時に、原発の新増設についても方針を転換しました。しかし原発はあまりにリスクが大きすぎます。使用済み核燃料の問題もあります。市長には市民を危険から守る責任があります。市長のご認識をうかがいます。


※市の答弁、動画の字幕は、後日追加します。