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きょう、九大の箱崎キャンパス国際ホールで、日本科学者会議福岡支部の「原発シンポジューム」があった。自然エネルギーの潜在力と脱原発、地熱エネルギー利用の現状と将来の展望について、風力エネルギーの有効利用と将来展望について、どれも非常に面白く役立つ内容だった。糸島のみなさんに知らせたい。危険な原発なくても、大丈夫だよと。雇用も生み出す社会へ、変えていけるんだと。きのう、一昨日と、法律相談、生活相談に来られた方々のお話を聞いていると、市民の暮らしが、いっそう追い詰められているのを感じる。苦労して払った税金が、市民のくらしに役立つように、とこれも、さらに声を大にして言っていかなければ。9月議会報告、糸島の風がようやくできました。(29日、土曜日のこと)


11月13日(日)場所~福岡市舞鶴公園主催 さよなら原発!福岡1万人集会実行委員会呼びかけ人~青柳行信(原発止めよう!九電本店前広場)石村善治(福岡大学名誉教授)うのさえこ(ハイロアクション福島)大村綾子(福岡YWCA)甘蔗珠恵子(「まだまにあうのなら」作者)ほか。10時 開場。お祭り広場、ステージ、各種出店13時 さよなら原発・大集会14時 デモ・パレード15時 天神・九電前大宣伝東京では6万人が参加しました。あなたもお友達や家族と参加しませんか?


糸島市の防災委員、出光一哉九大教授は、7月21日の朝日新聞に出したコメントの中で、原発の再稼働について、「安全は追求すればきりがない。産業界にダメージを与えれることを考えれば、早く動かすべき」。と語っている。どこまで九電よりなのだろう。福島の原発事故が起きた後も、九電や国のやらせが発覚した後も、こんな発言を繰り返している。防災委員の役割は、原発災害から市民を守る防災計画をつくることのはず。市の防災委員が、市民の命より産業界の利益を優先してどうするの?早く動かせとか、安全は追求すればきりがないとか、こんな発言を平気でするひとが糸島市の防災委員でリーダー格の専門委員です。玄海原発には、死の灰、使用済み核燃料が130トンもたまっている。使用済み核燃料は、30年以上冷却し、10万年以上の管理が必要な恐ろしい核のゴミ。出光教授は、自分のホームページで「使用済み核燃料は、『宝の山』」と書き、日本中でプルサーマル発電の安全宣伝をし、九電の会長がトップの九州経済連合会の専属講師。「市の防災専門委員は任せられない。別な人に替えて」と9月議会で市長に求めたが、回答はノー。数日で辞任した民主党の復興大臣と同じ。市長の任命責任が問われる。九電の「緊急安全対策」について。九電は、市議会に説明にきたとき、「外部電源が失われても、電源車を原子炉1基に1台づつ配備するから、運転再開しても大丈夫です」といいました。しかし後で調べると、500キロワットの電源車では、原子炉を冷やす海水をくみ上げる肝心のポンプは動かせないんですね。市はこのことを知っていましたか。


朝、少し肌寒い中、車に8人、乗り合わせて春日市のクローバープラザで開かれた第53回福岡県母親大会へ記念講演は、元沖縄県宜野湾市長の 伊波洋一(いは・よういち)さん。「普天間基地から日本と憲法を考える」声も美しかったけれど、内容がまた、大変すばらしかった。米軍基地に脅かされて暮らす町の様子が、どんなにひどいか、よくわかった。脱原発をめざす講座は、九工大の岡本良治先生。道すがら、たんぼ脇にはヒガンバナが満開。(写真がなくてすみません・・・)