《議会中継》
いとう~高田・板持にある瑞梅寺川にかかった久保田橋は、 老朽化して鉄筋がむき出しで、危険な状態だと地域住民が心配しています。
久保田橋の老朽化の状況と、早期修繕が必要と考えているのか、 今後の見通しについてうかがいます。
また若宮橋の建設費についてもご答弁ねがいます。
市~ 昭和8年に建設され、築80年になる。 橋長30メートル、幅員4.6メートル、 平成25年度までに、橋梁長寿命化修繕計画を策定し、 修繕が必要か検討する。 すべての橋が対象である。
若宮橋は、2か年で1億2千万円かかった。
いとう~もし地震等で久保田橋が崩壊したら、高田、板持は防災上も危険です。
中期計画、長期計画に乗せて橋の改築に取り組んでいただきたい。
ちなみに6月2日の「西日本新聞」によると、九州の自治体では、財政難が原因で、老朽化した道路や橋の補修が9割も未着手だとか。
糸島市は、今後3年間で中央ルートに約8億円、東区画整理事業に5億円の税金を投入する計画。
こんなぼう大な開発事業をやめれば、たくさんの地場業者や市民が喜ぶ政策を、いくつも実現できる。
学校の改修、水路、ため池、側溝の改良、生活道路の改善など、行政区から要望の強い身近な工事をたくさんすれば、はるかに地場産業の振興にもなるし、みんなも助かります。
6月13日の森林公園民営化についての一般質問の中で、松本市長は、去年の12月16日にネイチャースピリットの木村氏に会い、便宜を図る約束をしながら「初めて会ったのは、今年の2月29日」と答弁。
そこで私が、雑誌「フォーネット5月号」を見せ「この中で木村氏が『去年、議員の紹介で市長に会い、担当職員が動いてくれた』と語っている。
ウソをついていいのか」と問うたが「記憶にない」と否定し続けた。
しかし二日後の議会最終日になって市長は、去年の面会の事実を認める「訂正」を行った。
言い逃れできない証拠を突きつけられ、仕方なく事実を認めたのである。
議会で私や市民に、事実と違うウソの答弁をしたことについては、謝罪していない。