玄海原発の3・4号機が「再稼働する」と、原子炉内の温度は20度から325度に上昇し、いま敷地内に866トンある使用済核燃料は、毎年48トンずつ増え続けます。糸島市は、20キロ圏内226人。30キロ圏内1万5千人、40キロ圏内10万人住んでいます。
放射性物質は、二丈の鹿家に最速30分で到達します。
いとう~国は、万一の原発事故に備え、30キロ圏内の福祉施設を改修し、 放射性物質を防ぐ「核シェルター」にする計画だ。
糸島市では、今年、姫島の「はまゆう」を2億円で工事をする。 外がどんなに汚染されても、屋内は放射能をゼロにできるというのか?
危機管理部長~ゼロに近い数字になる。いとう~屋内が安全でも、外が汚染されたら、何にもならない。 糸島の魅力は、豊かな自然とその恵みだ。
いとう~ 「核シェルター」をつくってまで再稼働させるべきではない。 市長はどう考えるか?
(市長答弁せず)
危機管理部長~放射性物質はずっと降りそそがない。おさまったら避難してもらう。
いとう~農地も産業もばく大な損害を受け、住めなくなる。 自然と他の生物の命を犠牲にして、人間は生きられない。
子どもの未来を守るため、再稼働には反対だ。
※「はまゆう」は、介護、医療、子育ての機能をもつ福祉施設。
去年、約9千万円で建設された。3月議会一般質問より
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