保育園を訪ねたら、ちょうど移動図書館車パピルス号が到着したところだった。
市が、「財政上」の理由で、来年度から廃止をすると言っているパピルス号。
市内の何千人ものこどもたちに、本と希望と喜びを届けてきたパピスル号。
喜々として絵本に群がる子どもたち。
年間70万円の委託料で、どんなに子どもの教育や子育て支援に役立っていることか。
それを廃止するなんて・・・
有力者のためには、どんなに多額の開発予算も、湯水のようにつぎ込んでいながら。
子育て支援とはかけ離れた市の決定は、納得できませんよ。
子どもたちのために、移動図書館車パピルス号を守りましょう!
みなさんは、家計が火の車の時、家を新築しますか?車を買いますか?
ノー!いいえです。
市政も同じ。ばく大な借金財政の中で、庁舎を建て替えるとか、1000戸の住宅開発だとか、4車線の巨大地下道路(中央ルート)とか、必要でしょうか?
市民の命を守ることこそ、最優先されるべきです。
職員に、「お前ら、余計なことまで答弁すんな!」と怒鳴り
私に、「オマエは黙っとれ!」「伊藤をつまみ出せ!」と叫ぶ。
全国にもまれな品性のない議会。
黙って何でも賛成すれば、攻撃はされません。
でもそれでは、議員の役目は果たせない。
ムダな開発をやめなければ、市民負担は増え続けます。
だから、たたかい続けてきたのです。
つぎつぎと、不要不急の大型開発を推進する人たちと。
その先頭に立っている市長や議会の有力議員たちと。
今年は、良い年になってほしい。
心から、願わずにいられません。
※1月4日「事務所開き」の日に・・・・※木村公一事務所HP
先日、福島の原発事故以来、危険な原発なくそうとがんばっている友人が、興奮して電話してきた。
2月2日に、市議選挙と同時に行われる糸島市長選挙に、「木村公一さんが出馬表明したのよ!
これで、自民党県議の無投票当選はなくなる。うれしい!」と。
そうだ。やはり、民意を問う選挙がなくちゃ。
さらに、話はつづく・・「素晴らしい候補者が出ることになった!冷静であたたかく、こころやさしい木村牧師よ。大学で教えていらっしゃるころから、大ファンだったけど、わが町の市長選挙に出てくださるなんて、夢みたい!」
私もまったく同じ気持ち。
反原発ネットワークの集会などでお見かけする木村さんは、おだやかで品性あふれる知的な方だ。
玄海原発に一番近い糸島市のために、全力で取り組んでくださるだろう。
何よりも、インドネシアで長く教鞭をとってこられたが、貧しき人々、しいたげられた人々への限りない優しさが、その人柄にあふれている。
友は、こういって電話を切った。
「糸島市も変わるときよ。あなたもがんばって!」
ありがとう。わかってるわよ。
わたしは、なぜか涙がこぼれた。
最近、すぐ感動して涙がでてしまう。
さあ、今夜は、あったかい紅茶を飲んで寝よう。