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今朝、ビラ配りをしていたら、空が真っ青なくらい青かった。あまりにきれいで、娘と息子にメールで知らせた。のどかな農家の庭先で、80歳すぎのおじいちゃんが、おばあちゃんの髪をカットしていた。仲のよい二人。わたしをみつけたおじいちゃんは、「おお、いとうさん。久しぶりやね」と笑顔で声をかけてくれた。「あなたのビラは、いつもひもでとじて、ぜんぶもっているとよ」と言う。なんとうれしいことをいってくれるんだろう。この集落だけで、「前原の風」のバックナンバーを集めてくれている人は、知っているだけで3人もいる。3人で、稲刈りの話や、薪でご飯を炊いていた頃の話をして盛り上がった。少し行くと、自民党の国会議員で、最近、農林大臣をお辞めになった人のポスターが、玄関の壁に貼ってある家があった。「愛の力」とポスターに書いてある。ちょうどご主人が出てきた。「風」を渡して、「お元気ですか」と声をかけると、奥さんの具合が悪くなり、ヘルパーさんを頼むようになったという話しを、ご主人がされた。年金が減って、大変だと言う。20分ほど、しみじみ話をした。あちこちで、一生懸命生きている人たちに出会う。昼から、二丈町に行った。後ろに若い女性を乗せていたので、高速を走りながら、安全運転。ふと、玄界灘の海が見えた。目にしみるような真っ青な海。福吉の山の上でも、遠くにきれいな青い海が見えた。今日は空も海も青かった!


仁比(にひ)そうへい参議院議員、川原やすひろくんを迎えての演説会、満員だった。 「国政がよくわかった!」「参加してよかった。感動しました」感想をきくと、うれしくなった。11月1日土曜日、約130名の方々が参加してくださり、会場の視聴覚室がいっぱいに。わずか1週間前に決定した企画だったにもかかわらず・・・。川原やすひろくん(27歳)は、派遣やサービス残業で苦しむ若者とアンケート活動や集会など取り組んできたことや、日本共産党の候補者になろうと決意したときのことをユニークに語り、「理解してもらえるか心配だった父が、『息子を誇りに思う』と手紙をくれたエピソードには、思わず涙ぐむ人もいた。仁比議員は、金融問題から平和問題まで、国会の情勢と重ね合わせて45分間、わかりやすく語り、多くの人がうなずきながら、拍手しながら聞き入っていた。初めて共産党の演説会にきたという人たちからは、「にひさんの話は、あっという間で、もっと聞きたかった」「底辺の暮らしを良く知り、精力的に活動してあるのに感動した」「胸がいっぱいになった。勇気がわいた」と、感想を寄せてくれた。わたしは、前原市が県下の26ある一般市で、「実質公債費比率」が一番悪い借金財政であることを話した。合併後、九大学研都市構想にもとづくぼう大な公共事業で財政がはたんする危険性もある。その話は、ぜひ詳しく知りたいとの声が多かったので、いまニュースをつくっている。最近、あちこちで、「中央ルートはなぜ中止にならないのか」と聞かれる。多くの市民が、思った以上に、中央ルートのムダづかいに怒っていることが分かった。