本日 287 人 - 昨日 808 人 - 累計 533869 人
  • 記事検索

RSS

12月議会で、小学校の隣の波多江公民館を市が「廃止する」というので、それは困ると、「波多江の風」を作りました。


「糸島の風」も今日、日本共産党議員団で最終調整しました。今年もいろいろありましたが、市民のみなさんに支えられて、感謝です。来年は、良い年に!



総務文教委員会の谷口委員長が「原発の再稼働に関する請願」を不採択にした経過を報告した。


請願の9号は「玄海原発の再稼働を認めないでほしい」というもの。 

委員長は「原発再稼働の権限は国にあって市にはない。だから不採択」という結論。


請願の11号は「福島の事故の原因が明らかにされ、市の原発に対する防災計画が整うまで、 再稼働しないように、九電に強く要請する」ことを求めるもの。 

委員会で不採択になった理由は「すでに九電には要望書を出している」委員会での審議時間は、およそ30分。それで不採択。


ひどい。そして今日、本会議で不採択に。

9号「再稼働を認めないでほしい」請願は、賛成議員、3人(伊藤、古川、ひわだ)

11号「九電に強く要請する」請願は、賛成7人。(自民系と公明が反対)


糸島市が、九電に要望書を出したのは4月。

それからもう7か月も立つのに、九電はまだ糸島市に文書で回答をしていない。

7か月もほったらかされているのに、黙って待っている。

お人よしの糸島市。 

異常事態が発生した場合「情報提供については、できるだけ瞬時に連絡する」と約束したばかり。

12月9日、放射能の汚染水が3号機から漏れた事故について、九電が糸島市に連絡してきたのは13時間後。あきれる。

その九電に、何も言わない糸島市議会。

フクシマの原発難民は・・・およそ15万人。


日本一危険な老朽原発、「玄海1号機」がわずか18キロ先にある、糸島市。

飯館村や、南相馬市に起きたことが、あすは、糸島市の運命になるかもしれないのに。

「水素爆発が起きた。みなさん、直ちに逃げて!」と言われて、すぐに避難できる人がどれだけいるの?

サイレンが鳴り渡った時、あなたの可愛い娘さんは、病院で初孫を出産しているかもしれないし、あなた自身が胃がんの手術を受けている途中かもしれない。

さまざまな病院で、たくさんの患者さんが手当をうけ、介護施設では、何百人もの高齢者が、車いすやベッドでケアをうけ、牛の乳搾りの最中に、あるいは、田植えの最中に、美容院でシャンプーの最中に、サイレンは鳴り響くかもしれない。

遊びに出かけた子どもを探して半狂乱になった母親や、泣き叫びながら、母親の名前を呼ぶ子どもたちが町にあふれるかもしれない。

普段でも渋滞している202号線と、バイパスは、避難する車の列で大渋滞。

足が不自由な人は、恐怖の中で震えるかもしれず、障害のあるひと、子ども、病人、ひたすら家族の帰りを待って、不安におののいているかもしれない。

福岡市に勤務するあなたは、糸島の妻や子を助けに行きたくても、電車も車もストップして、身動きず、絶望的な気持ちに陥るかもしれない。

真夜中なら、暗闇の中でさらに逃げ惑おう10万市民がパニックになる。

ありとあらゆる状況の市民が、避難計画と避難訓練もなしに、糸島市を無事に脱出するなど不可能。

避難計画ができるまで、原発を稼働させない。

それは最低限の要求!



恐るべき税金の無駄遣い、中央ルートの補正予算が、今日可決した。


3.620万円。

これで国道沿いの用地買収は、ほぼ完了する。

東風小学校の前は、午後3時ごろ、平日、30分間で、わずか7台しか車が通らなかったあの道が、空港の滑走路のような巨大な道路になってきている。


これだけのお金があったら、暮れに不景気で苦しむ中小業者に、たくさんの仕事をつくれるのに。

賛成したのは、日本共産党の3人以外、全員。

行政と議会が一体となって、ムダな公共事業を推進し、市民が苦しんでいる。



12日の一般質問で、また波乱があった。

詳しくは、議会中継を見ていただきたい。


議会傍聴に来ていた人たちが、大変でしたね、と声をかけてきた。

夜、涙声で「市が、弱者の立場などまったく考えていないのが、よくわかりました」と電話をしてきた女性もいた。


最終的に私の質問が一部、議長によって削除された。

市長が困る場面になると、大勢の市長派の与党議員がヤジを飛ばし、質問を妨害する。

日本共産党以外オール与党の、市長に何でも賛成議会のなかで、低所得者、市民の声を代弁し続けることは、ほんとに大変。


波乱があったのは、質問3、市民にあたたかい市役所…についてのところ。水道の給水を、滞納を理由に止める場合、お金があっても払わない悪質滞納者と、払いたくても払えない世帯は、きちんと区別して対応しなければならない。

ところが、赤ちゃんがいたり、病人がいても、市は料金滞納者の水道を止めている。

失業や倒産など不況で苦しむ市民にとって、他人事ではない。

そこで「なぜ、市は水道を止める前に、家庭の状況をきかないのか」と聞くと

「事前に調べるようになっていない」と答えた。

驚いた。こんな冷たいことを、平気で答弁するとは。


一言、聞けばすむことなのに。

× × ×視察に行ったとき、職員が毎晩の宴会の場所取りをしている。(せっかく苦労して宴会場所をとっても、「料理がまずい」と苦情をいう議員もいるが)この議会中の議員と執行部の宴会の場所取りも、職員がやっている。業務外で。


市民にも職員にも冷たく、議員にやさしい糸島市である。ぜひ、みんなに知らせてほしい(協力してください・・・)「口コミ」・評判が、一番大きな力になります。



                        
4車線は、糸島にはない! 
みなさん、小学校前のこの静かな道路を、1日に1万台も車が通るようになると思いますか。
東風小学校前は、20軒も家が取り壊され、広大な土地が広がっています。
この恐るべきむだづかいを、二丈のみなさん、志摩のみなさん、糸島市のすべての税金のむだづかいに怒るみなさん。
ぜひ一度見に来てください。
潤の国道沿いは、いま中央ルートの土地買収がすすんで、パチンコやさんから東へ、ずんずん建物が取り壊されています。
一番下の写真は、潤橋の西100メートル位の国道の歩道。
段差があり、狭くて危険。自転車でダンプカーなどとすれ違う時は、恐怖です。
住民が一番改善してほしいこの部分は、広がらないのです。
なんと、数十メートル前原寄りには、中央ルートで4車線の巨大な交差点ができるというのに。


不景気が続く中、家族で年を越せるか、心配な人も多いはず…

しかし、市のむだな開発は止まらない。1


2月議会にも、また中央ルートの補正予算が3600万円も。借金して。

一般財源から。このお金は、潤のあのラーメン店あたりの国道沿いの「土地買収費」

いま、潤の国道沿いが、パチンコ店の前あたりから、保育園の入り口近くの交差点の先まで、なんと370メートルにわたって、取り壊されつつある。


市民が苦労して払った税金が、こんなむだな道路に。

使われるなんて。しかも、潤橋のこちら(西)側の、あの一番危険で、狭い歩道。

「あそこは」広がらない。悲しくなる。


もっと、違うお金の使い道をしたら、いいことがいっぱいできるのに。 

合併しても、あいかわらずの・・・・

糸島市のすみずみまでは行き渡らない。予算配分。


どれくらいの市民が、気がついてくださっているのだろうか?

もっと。もっと。知らせなくては!

このままでは、財政が持たないと思いますよ。

一般会計322億円の出費のうち、49億円は借金払い。

※住宅ローンでさえ、収入の10%が「めやす」なのに・・・(もっと。健全な使い道は、あるだろうに!)



失業したら、真っ先に困るのは、毎月の家賃の支払い。

市営住宅の募集にも、応募が殺到しています。

家賃が払えないと、ホームレスになる不安、恐怖が・・・


住宅手当緊急特別措置事業という制度は、失業したとき、賃貸家賃の補助をしてくれるありがたい制度です。

毎月の家賃のうち、糸島市の場合3万4400円を半年から最長8か月まで支援します。

平成19年10月1日以降に失業した人である、貯金が100万円以下である、一定の収入以下である、など、支給対象者に条件がありますが、まずは市役所、保護援護課 に問いあわせてみましょう。

ハローワークにもチラシはおいてありますが、聞かないと向こうから個別に教えてくれないので、市役所にききましょう。

今年、6人もホームレス状態の方の相談を受けました。

車で生活していた人、アパートを追われてうちの玄関前に立っていた人…など、景気悪化で市民の暮らしは、ほんとうに追い詰められています。

しかし、この制度を知らない人が多く、私が今日、議会でたずねたところ、今年度、わずか34件しか問い合わせがあっておらず、せっかくの予算を1200万円も減額する補正がでていました。


財源は国だから、糸島市に負担はありません。

23年度で終了の予定でしたが「あと1年、伸びました」生活保護だけでなく、役立つ制度は、大いに市民に知らせて、少しでも多くの市民を救いましょう。

冬を、年を越せないと悩んでいる人がたくさんいるはずです。


※ぜひ、この制度を活用させましょう。みなさんの回りの方にも、お知らせください。みんなで「知ってれば」『常識』にもなります。

本当に困っている人を、孤立させてはいけないと思います。



                      
合唱つき(笑)  
オープニングセレモニー・・・“さよなら原発 福岡1万人集会”で 
がんばった糸島の市民が、昨日、伊都文化会館で「原発なくす糸島の会」を結成した。
100人くらいの人で会場はいっぱいだった。
まず玄海原発の地元、玄海町の「玄海原発対策住民会議」の副会長・仲秋喜道さんが、老朽化した玄海1号機のきわめて危険な状況や、九電の隠ぺい体質など、様々な角度からわかりやすく話してくださった。
つぎに、福島県の農民連会長で、福島第一原発から16キロの南相馬市の自宅を離れ、避難生活をおくる亀田俊英さんが、現地のリアルな状況を話された。
放射線が高く、すさまじく荒廃した故郷の姿に、もう帰れないかもしれないという苦悩を抱えながら、心から申し訳ないという気持ちで住民に 補償をする気のない東京電力と、相変わらずの安全神話と 住民の要求にこたえようとしない国と、今もたたかいつづけている。あれだけの被害を出しながら、まだ原発にしがみつく人々。
子どもたちの中で、「引っ越しできる人はお金持ち、 できない人は、貧乏人」という会話が交わされている悲しみと怒りを、東北なまりで語られた。
子どもたちを放射能から守るために、本当に頑張らないというけないと。女性が立ち上がって聞いた。
「いま、私たちがなすべき支援は、なんでしょうか」亀田さんは答える。
「それぞれのところでみなさんが、危険な原発をなくすために、たちあがってほしい。 ここは、玄海原発をなくすため。」


今年最後の一般質問の日程が、今日、くじ引きで決まりました。


私は、12月12日、月曜日、たぶん、11時くらいから。

1、爆発の危険性が指摘されている「玄海原発1号機」について

① 爆発という最悪の事態の場合、市民の安全が守れるのか。

② 中学校の玄海原発への社会科見学の実施状況について。

2、波多江公民館整備事業について

① 波多江公民館整備事業の目的と設備の概要について。

② 予定地は、豪雨の時、何メートル浸水が想定されているか。 学校の隣にある現在の波多江公民館について。他

3、市民にあたたかい市役所、及び職員体制について

① 乳幼児、障害者、病人などのいる世帯への水道の給水停止の問題と 弱者救済にあたる職員の体制について。

② 職員の健康状況と職員111人削減計画の問題点について。

③ 市のまちづくりにおける課題と財政状況、優先課題について。



市職員の給与引き下げに反対した訳は?


一般公務員と高級官僚は違いますいま多くの民間労働者は、ワーキングプア状態のひどい労働環境で働いています。

ところが、国は、その根源である労働者派遣法を抜本改正せず、問題をすり替え、公務員攻撃を行って、さらに民間労働者の待遇を悪化させようとしてします。

公務員の賃金削減は、すべての労働者の賃金に影響を与え、地域経済をますます疲弊させ、民間労働者の賃金カットやリストラにつながってきました。

多くの人が家族があり、ローンを抱え、日々の暮らしを立てています。

日本共産党は、一般の公務員と高級官僚とは区別すべきだと考えています。

高級官僚の天下りが、政官財の癒着の温床となり、大企業と官僚、政治家が手を組んで、湯水のごとく税金の無駄遣いを続けてきた結果、今日の「財政悪化」を招きました。財政赤字と言いながら、大金持ちの実効税率は70%だったのが15%ほどになりました。庶民には消費税を値上げし、大王製紙の会長のような超高額所得者に減税をしてきたのです。

赤字財政というなら、まず一握りの超高額所得者への減税をもとにもどすべきです。

大震災復興の財源をつくりたければ、250兆円という空前の内部留保を溜め込んでいる大企業にこそ負担させるべきです。

日本共産党以外の政党がもらっている政党助成金を直ちに廃止すべきです。糸島市でも、行革と言って、異常な職員の削減を強行し、中央ルートなどの無駄遣いに使われています。

合併後、次々と過労や病気で倒れている職員は、市の行革の犠牲者です。

私は、公務員が、特定の有力者のためにはたらくのには、反対です。

今のように不景気な時代、公務員がまじめに職務に専念し、市民のとりわけ、弱者にあたたかい心をもって働いてほしいと心から願っています。

現場の汗と苦労を正当に評価し、誇りと喜びをもって働ける職場環境を整えるべきだと考えています。

民間の社員、派遣社員の賃金が、年収200万円以下、時には150万円以下のワーキングプアが増え、日本共産党の生活相談所にも、失業してホームレスになった市民の相談が増えています。

若者が、働き盛りの人たちが、真面目に働いても、人間らしく生活できない今の社会は間違っています。

市役所の中にも、正職員と同じ仕事をしながら、ワーキングプア状態の非正規労働者が、たくさんいます。嘱託職員、臨時職員、委託会社の派遣社員。

こういう方々の賃金を底上げし、労働条件を改善する。そ

れが内需を拡大し、景気を回復させる一番の近道です。