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施設カルテについて市が説明した文書
http://www.city.itoshima.lg.jp/s043/010/010/010/010/004/20190619145131.html

施設カルテの虚偽を許すな~公文書偽造は犯罪

施設カルテとは、糸島市にあるさまざまな施設の概要をまとめた重要な公文書です。
病院で患者一人一人にカルテがあるように、市の施設にもそれぞれカルテがあります。
施設カルテは議員全員に配布され、インターネットで一般社会に公表され、だれでも見ることができます。

ところがその施設カルテに大きな虚偽、偽りがあった
まず、市が「フォレストアドベンチャーに貸付するために廃止した」と議会で答弁した森林公園樋の口ハイランドが、存在する施設としてカルテに堂々と載っていること。
そのうえ「委託契約書」が存在しないにもかかわらず「運営方法 包括委託」と虚偽記載をしていること。
さらに廃止したはずの樋の口ハイランドの「利用者数」が3万7千人以上と、事実無根の虚偽があること。
これらが6月議会の私の一般質問で明らかになりました。

しかし「議員に配った公文書にウソがあっていいのか?」と疑問を発する議員はいません。
これまで同様、まったく完璧に無視しています。なぜでしょう?
まさか公文書に虚偽があってもいいと、思っているのでしょうか?
それとも「それぐらい、いいっちゃないか」と思っているのでしょうか?
もしかして「そのことは知っていたばい」とでも言うのでしょうか?

2017年の9月議会で、私が「○○の株を持っていた」と言うべきところを「持っている」と言い間違えただけで、「うそつくな!」「調査が足らん!」と怒って懲罰委員会を立ち上げた、あのときの勢いはどうしたのでしょう?
議会は、行政をチェックすることが最も大切な仕事ではないのですか?

見えすいた虚偽記載
虚偽の公文書を作らされる職員たちは、腐敗した政治の犠牲者です。
こんな見えすいた虚偽公文書の作成が平気でできるのは、上層部の公務員倫理が相当麻痺していることと、議会がそれを黙認してくれると強く確信しているからです。(そもそもフォレストアドベンチャーの口利きをしたのは、当時の建設産業委員会の有力議員でした)。

インターネット上に公表された施設カルテを見た国や県の職員、一般社会の人々は、「樋の口ハイランドが包括委託で運営され、利用者が3万人以上あるきちんとした施設」という間違った情報を信じてしまいます。
「包括委託」や「利用者数3万〇〇人」がウソ偽りだと、だれにもわかりません。
市が意図的、組織的に虚偽の公文書を作成し、真実ではない情報で市民・社会をだますのは、卑劣な犯罪です。

公文書偽造は公務員にとって重い罪。虚偽公文書作成等罪(刑法第156条)にあたります。
そんなことを市役所ぐるみでやるなど「想定外」。「ありえない」とだれでも思うでしょう。
しかし「事実は小説より奇なり」。

「なぜ市役所ぐるみで施設カルテに虚偽記載をする必要があったのか?」
その謎を解くカギは、平成24年の公文書にありました。(つづく)

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左 施設カルテ「樋の口ハイランド」は虚偽。
右 施設カルテ「真名子木の香ランド」は真実。

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    糸島市施設カルテ112ページ。昨年、総務部が作成。

「委託契約書はございません」~施設カルテでわかった樋の口ハイランドの違法貸付

今年4月、市から配布された「施設カルテ」をじっくり見ていたら、その112ページに廃止されたはずの樋の口ハイランドが載っていて、驚きました。
施設のID番号まで付けられ、所管、農林水産課と。
「樋の口ハイランドは廃止したから公の施設ではない。だから民間に土地と建物を全部貸しても問題ない」という市の説明は、真っ赤なウソだったのです。

施設カルテには、
「利用者数 3万7,613人」と書いてあります。
廃止した施設の利用者数が3万7千人!
なんというデタラメな市役所でしょう。

いとう 樋の口ハイランドは廃止したはずなのに、利用者数が年間3万7,613人と書いている。どういうことか? 

 その数字は、フォレストアドベンチャーの利用者の数である。

民間業者の営業実績を、なんと公園の利用者数にすり替えていたのです。
そしてカルテには「運営方法 包括委託」と書いてあります。
廃止した公園の運営方法が包括委託とは、ありえません。

いとう 樋の口ハイランドは「廃止した」と言っているが、「運営方法 包括委託」と書いてある。どこに包括委託しているのか。

 パシフィックネットワークに委託している。

いとう その委託契約書はあるのか。

 委託の契約書はございません。

いとう パシフイックネットワークとの契約は貸付であって、委託ではない。

契約書が存在しないのに、委託と書く。でたらめです。
糸島市では、公文書の虚偽記載がまかり通ってきました。議会がチェック機能を果たさず、黙認するからです。
これではどんな不正もやりたい放題です。

いとう 公務員による公文書の虚偽記載は、虚偽公文書作成等罪という刑法第156条に問われる恐れがある。委託でなければ、樋の口ハイランドの本当の運営方法は直営か、指定管理者か。

 (包括委託を)貸付と変更させていただきたい。

廃止した施設の運営方法が「貸付」とは…。
滅茶苦茶です。地方自治法にそって行政運営をするという最低限のことが、守られていません。
施設カルテの設置目的の欄に、見えないような小さな字で、「敷地の大部分をフォレストアドベンチャーとして貸付を行っている」と書いています。これこそが真実です。

つまり、
1、森林公園樋の口ハイランドは廃止されず「公の施設」として存在し、民間業者に違法貸付されている。
2、その違法貸付を隠すために「包括委託で運営され、利用者が3万人以上ある」と、施設カルテに虚偽の記載をしている。

ことがわかりました。

市は、地方自治法で許されない公の施設の「貸付」を「移管」にすり替えて行っています。市役所ぐるみでなんと7年間も。(つづく)

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虚偽の議案第6号 ~「貸付」を「移管」と偽って議会に提出

平成24年(2012年)3月1日、松本市長は、林間施設を廃止する条例を議会に提出しました。
これが7年前、私が市から配布された議案第6号。
「森林公園樋の口ハイランドを民間に移管するため」と書いてあります。
しかし廃止理由は「移管するため」ではなく、「貸付のため」でした。
「貸付」を「移管」と偽って議会に提出していたのです。
地方自治法では、虚偽の議案は無効。

移管とは民営化で、施設の管理が移ること。施設そのものはなくならない。廃止されずに存続します。民間に無償譲渡された二丈温泉きららの湯や神在保育所の「移管」がそうです。

当時、私は「フォレストアドベンチャーへの貸付はおかしい」と議会で反対しましたが、たくさんの案件がある中で、この議案のウソに気づきませんでした。
市はいつもまともな説明をしないので、行政書士か弁護士のような法的知識がなければ、うっかりだまされてしまいます。
恥ずかしい話、議会のチェック機能とは、こんなものです。

重大な事実は、平成24年(2012年)3月26日、市議会で議決したのは「樋の口ハイランドの移管」であって、「貸付ための廃止」ではなかったということ。

樋の口ハイランドは、今も「公の施設」として存続

公の施設を100%、民間業者に貸付けるために施設そのものを廃止することを、地方自治法は禁じています。
だから「貸付のため」と書かず、「移管するため」とウソを書いたのでしょう。

「パシフイックネットワークの金丸氏に、樋の口ハイランドを土地建物ごと全部、10年間、年間10万円で貸付けている法的根拠はなにか?」と議会で聞くと、
「(議案6号で)施設を廃止し、いまは公の施設ではないから貸すことができる」と市は答弁しました。
しかしその法的根拠が怪しくなってきました。

福岡県が2億7千万円の税金を投入し、数年の歳月をかけて平成5年にようやく完成させた森林公園樋の口ハイランドを、平成24年に丸ごと民間業者に貸すために廃止する、ということは、いくら市長権力をもってしても不可能だったのではないでしょうか。

今年4月、市から配布された「施設カルテ」をよくよく見ていたら、その112ページにありました。廃止されたはずの樋の口ハイランドが、「施設名 森林公園 樋の口ハイランド」と掲載されて。
「なんだ、これは?」
市は「廃止した」と言っていたが、やはり公の施設じゃないか。

それについて市の答弁は…(つづく)

2418CCFC-46B6-4B30-BE1E-09F895F57C53 水源の保全はとても大切です。自然の大切さを学ぶために県が作ったのが、森林公園です。

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右は賃貸借契約書。去年の6月議会で「会社の住所が違う」と指摘したら、市が書きなおした。重要な契約書にもかかわらず、訂正印がない。(今年4月時点)

樋の口ハイランドを年間10万円で借りてビジネスをしている会社は、東京の(有)パシフイックネットワーク

いとう 合併前、筒井秀来二丈町長が編さんした二丈町史には「自然を生かして整備された名所・樋の口ハイランドは、平成5年、森林公園として一貴山に2億7,400万円をかけて開設をされた。標高400メートルからの眺めはすばらしく、芝スキー場や新緑、紅葉など四季を通じて楽しめる」と書いてある。設置目的、公園面積をうかがう。

 目的は、緑と触れ合いながら森林の大切さを認識し、自然環境についての関心を高め、研修及び交流の場としての活用を図り、もって林業の振興に資すること。面積は、約19.5ヘクタール。

いとう 観光協会のホームページには、「樋の口ハイランドは玄界灘の眺めを一望でき、広大な園内には桜、ツツジ、シャクナゲ、モミジが目を楽しませてくれる。特に5月初旬のシャクナゲ園は見事です」と書いてあった。森林浴が楽しめる3キロの遊歩道。園内を流れる小川では、子供たちが大好きな水遊びができる。公園の案内板にはパラグライダーの基地もあると書いてあった。この樋の口ハイランドは入場料が必要か。

 入場料は必要ない。

いとう 樋の口ハイランドは白糸の滝から西へ何キロか。

 約5キロの地点にある。

いとう 以前は「樋の口ハイランドで高原のさわやかな空気の中、お弁当を持ってのピクニックや草スキー、遊歩道の散策を楽しんだらいかがでしょうか」とあった。しかしいま、観光マップから樋の口ハイランドの名前が地図から消えて、フォレストアドベンチャー・糸島というアトラアトラクションの会社の名前に変わっている。樋の口ハイランドは廃止されたのか。

 以前(平成24年3月議会で)、設置条例を廃止し、公の施設ではない。今は旧樋の口ハイランドという言い方が正確。

いとう ここで事業を展開している会社は、どこの何という会社か。

 東京都の有限会社パシフィックネットワークである。

いとう 平成24年7月20日に市が会社と結んだ事業用定期借地権設定及び定期建物賃貸契約書がここにある。樋の口ハイランドの面積の何%をいつまでこの会社に貸す契約をしているのか。

 土地の賃料は5万8,350円、建物の賃料は4万5,040円、年間10万3,390円。貸し付け面積は、敷地の全域である。契約終期は、令和5年3月31日。

いとう 福岡県が何年もかけて森林を切り開き、市民、住民が自然と触れ合いながら森林の大切さを学ぶ、その公園をわずか10万円で東京の会社に貸して、余りに安過ぎると思うがいかがか。

 賃料等の積算は、糸島市行政財産の使用に関する条例に基づいて算出をしている。

いとう 施設でなかったら行政財産ではない。
無料だった樋の口ハイランドを廃止してビジネスに使わせている。フォレストアドベンチャーの利用料金は大人3000円、子ども2600円だ。お客は年間4万人近く大変な売り上げだが、一部は市の財政に入るのか。

 市の財政のほうには入らない。

解説 《公園のままでは、営利企業に貸せない》
 市の公園(施設)は、地方自治法で貸付を禁じられています。多額の税金を使って作られた住民のための施設を、営利企業に独占的に使わせてはいけないのです。当然ですね。
 そして行政財産は、地方自治法で貸付を禁じられています。森林公園は、産業振興施設として明確な目的をもって作られた市の財産(行政財産)です。
 ではなぜパシフイックネットワークは、森林公園樋の口ハイランドを使って、自由にお金もうけができるのでしょう?
「地方自治法違反ではないか?」と誰でも思いますね。
それに対する市の答弁はこうです。
「平成24年(2012年)の3月議会に「森林公園を廃止する」議案を提案し、議会で議決いただいた。設置条例が廃止されて、樋の口ハイランドはもう公園ではない。タダの20万平方メートルの土地と建物になった。だから、貸付ができる」と。
 みなさん、森林公園樋の口ハイランドは、現在、存在しません。存在してはいけないのです。もし公園のまま貸し付けていたら、地方自治法違反です。地方自治法違反だと、市長と金丸社長が結んだ賃貸借契約書は無効になってしまいます。
 だから「公園は廃止した」と市は答弁したのです。

ところが、この「森林公園を廃止する」議案には虚偽がありました。(つづく)

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森林公園・樋の口ハイランドを
フォレストアドベンチャーに年間10万円で違法貸付!


※市は、子どもや市民が、無料で使えたステキな森林公園樋の口ハイランドを74AFE5AD-84DA-4ABA-A040-7ED1FF56E869東京の会社のビジネスに使わせている。それも年間10万円というわずかな賃貸料で。

樋の口ハイランドの概要
・場所 白糸の滝から西へ基幹林道を4~5キロ。
・面積 20万平方メートル
・建物 3棟 
・平成 5年完成
・事業費 2億7000万円
・目的 森林保護と自然の大切さを学ぶ施設
〇サクラ、つつじ、シャクナゲ、モミジなど、40種1万6千本が植えられた美しい公園だった。
〇子ども達が、草スキー、水遊びのできる公園だった。ペットを連れて楽しめた。
〇パラグライダーの基地もあった。
〇森林浴のできる遊歩道は、3キロもあった。

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東京ドームの4倍以上の広大な公園で、この看板が入り口に掲げられていた。長年、森林組合が手入れし実に美しい公園で、特にシャクナゲ園は見事だった。

議員の口利きで東京の会社がぼろもうけ
 自然の大切さを学ぶために、県が2億7千万円で作った森林公園樋の口ハイランドを、市は平成24年度から、年間わずか10万円で東京の会社に貸しています。
与党議員が口利きしたフォレストアドベンチャーに公園全部を貸すため、市は樋の口ハイランドを、廃止したのです。(注 しかし「廃止」はウソだったと後から判明する)。

荒れ果てた公園
二丈町史に「自然を生かした名所」とうたわれた「樋の口ハイランド」は、白糸の滝から西へ5キロ地点にあります。
「お弁当をもって、ハイランドにピクニックに行きましょう」と、以前は広報で宣伝していました。
しかし、公園を廃止し、フォレストアドベンチャーに貸し付けてから、整備されない公園は草が生い茂り、樹木が伸び放題。草スキー場は斜面が崩れ、危険な状態です。
きれいな小川や絶景の展望台は、ずっと立ち入り禁止。シャクナゲ園は、ロープで寸断されて見る影もありません。

市にばく大な損害
フォレストアドベンチャーは、樋の口ハイランドの土地に、アスレチックを建設し、大人3千円、子ども2千600円の料金で、アトラクション事業、物品販売をしています。
市の土地、建物を自由に使って、ビジネスをしているのです。

いとう~月形市長が、(有)パシフィックネットワークと結んだ賃貸契約書では、公園の賃貸料は年間いくらか?

~土地の賃料は5万8350円、建物の賃料は4万5040円。年間10万3390円。

いとう~無料で遊べた公園を、そんな安い値段で東京の会社に貸して、売り上げの一部は市の財政に入るのか。

~市の財政には入らない。

フォレストアドベンチャーへの貸付は、公園財産を損壊し、市民の利用する権利を奪い、ばく大な損害を市に与え、しかも地方自治法244条違反です。
また7年前の公園を廃止する議案は、廃止理由が虚偽でした。私もだまされて今年5月まで気づきませんでした。(つづく)
(「ちよ便り18号」から。)

大事な案件なので、今後、一般質問に基づき、写真もいれて具体的に説明します。

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もともとは、福岡県が二丈町と県民のために作ってくれた広大な森林公園だった。この案内板でもわかるが、手入れの行き届いた花の咲き乱れた美しい公園だった。
いまそれを、100%東京の会社に貸し付け、アトラクション事業をさせている。

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かつて、子どもたちが歓声をあげて遊んでいた草スキー場。
しかし今では斜面が崩れ、危険なまま放置されている。

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かつて子どもたちが水遊びできた小川は、立ち入り禁止に。

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玄界灘が一望できた展望台も、立ち入り禁止。

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無料で遊べた公園が、今は大人3千円、子ども2600円が必要なアトラクション施設に変わった。

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かつては市民や観光客が森林浴をしていた遊歩道。ゴミが積まれたまま。

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タダ同然で会社に貸し付けられた市の建物。

多くの市民が見物に来ていたシャクナゲ園の中にアスレチックが作られた。市民が無料で花を愛で、憩い、自然の大切さを学ぶ場ではなくなった。

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樋の口ハイランド森林公園は、年間10万円で貸し出され、10年間、フォレストアドベンチャーが独占的にビジネスをする権利を得た。なぜこんなことが許されるのか?

元々、糸島市二丈には、2つの森林公園があり、1つは樋之口ハイランド、もう一つは真名子木の香ランドキャンプ場。
はじめ、市は木の香ランドキャンプ場もフォレストアドベンチャーにタダで貸していた。虚偽の議案を使って便宜を図ったが、キャンプ場だけは後で市の施設として取り戻した。

これが木の香ランドの一部。家族で楽しめる実にステキなキャンプ場である。場所は樋ノ口ハイランドと加茂ゆらりんこ橋の間にある。
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ここでビジネスしたいと言った人に、松本嶺男前市長が2つの森林公園をタダで貸したのが、そもそもの不正の始まりだった。

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「おまえ!」「たいがいにせい!」「議会をなめとうとか!」
    職員は泣き寝入り…議員のパワハラ根絶を!




いとう~合併後、職員が上司や議員からパワハラを受けた報告は何件か?

市~職員間のパワハラは、平成23年度から30年度までに6件。議員からのパワハラの報告はない。

いとう~「うそをつくな!関係なかろうが!たいがいにせい!おまえやろうもん!議会をなめとうとか!」こんな叱責はパワハラにあたらないのか。

市~個別の言葉については、答弁を差し控える。

いとう~元職員は議員に呼び出され「今日のおまえの答弁は何や!」と机をたたいてどなられ、それ以来、胸の動悸に苦しんだと言う。議員のパワハラ報告がないのは、職員が泣き寝入りをしたからではないか。

市~個人がどう感じるのかは、個人の問題。泣き寝入りをした、パワハラと感じていないかは、答弁する立場にない。

いとう~糸島市では合併後、職員が過労自殺したが、「過重勤務と上司や議員のパワハラ」に苦しんでいた。この件は公務災害に認定され市の責任は明確になったが、第三者委員会を設置し、調査したか?

市~第三者委員会の設置はしていない。

いとう~被害者の立場に立った調査記録がないのは非常に問題だ。私は3月19日、議員控室で「やくざのような言葉を使わないで」と注意したら「いたらんこったい!おまえは帰れ!」と怒鳴られた。しかしそれをだれも注意しない。恥ずかしいことだ。

時代遅れの議会
女性議員は、20人中2人。身近なくらしの声が届かず、暴言がまかり通ってきた議会は、まさに時代遅れです。人権を守る議会の品性、モラルの向上が不可欠です。

福岡都市圏で最も高い水道料金等が引き上げに!~消費増税に合わせて

上下水  

いとうちよ子の反対討論

動画をクリック。約3分の討論です。

  
・・・ (要約)
今回の条例改正で特に気がかりなのは、ライフラインである上下水道料金が引き上げになることです。…
6月18日配信の朝日新聞デジタルによると、「年収200万円未満が75% 非正規のリアルに政治は」と言う記事が載っていました。

10人に4人が非正規雇用で、そのほとんどが年収200万に満たない実態があります。
1年更新で最長3年の非正規で働く女性を紹介し、すべての女性が輝く社会とはかけ離れた生活実態であることが胸をうちました。

糸島市民の多くもその例にもれず、一部の人は豊かでも、格差と貧困の連鎖は平成から令和に引き継がれ、高齢者、障がい者、女性の貧困はますます深刻化していると考えます。
よって、この議案には反対します。