母と子の幸せは誰が守る?…立ち上がれ市民!~地下8メートルの中央ルート(120億円)より、安全な生活道路を!市民プールを!" />
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母と子の幸せは誰が守る?…立ち上がれ市民!~地下8メートルの中央ルート(120億円)より、安全な生活道路を!市民プールを!

私は女性で母親だから、常に母と子の幸せを願って活動してきた。15年前、当選して初めての一般質問で取り上げたのは、障がい児の預かり制度の実現だった。議会4階の傍聴席に、あふれるばかりにたくさんの人が、障がい者をもつお母さんたちが詰めかけて、涙ながらに応援してくださった。14年前、小学校で老朽化したポールが倒れて子どもの頭を直撃し、不幸にも亡くなったときは、学校施設の充実にもっと教育予算を増やせと取り上げた。そのころ、新日本婦人の会のお母さんたちや大工さんなどと、夏休みに学校施設を訪問して、現地調査する活動をいっしょに始めた。聴覚障がい者の皆さんと、市役所に手話通訳者の実現のため、署名活動をし、議会で取り上げ、実現にこぎつけたこともあった。東中学校しか給食がなかったので、すべての中学校に地元の食材を生かした自校直営の給食をと、署名運動をしたのは、10年も前。このときは、自校方式ではなくセンター方式で実施するという市長や与党議員たちと、どれだけ議会で論戦したことか。新婦人のみなさんや実現する会のみなさんと必死になって2年間で2万筆を集め、センター方式にいったん決まったのをくつがえして、自校方式を勝ち取った。加布里のホテル救済の道路建設問題や雷山の残土捨て場建設問題、川にヘドロを二週間も垂れ流した飲料工場の移転問題、波多江駅のエレベーター設置、水害の多い高田に避難所をつくる願い、貧困世帯への援助、高い税金、公共料金の問題、玄海原発の危険性、・・・15年間、毎回毎回、徹底的に調査して議会で取り上げた。一般質問は一度も欠かさなかった。入院して病院から車いすで議会に出てきたこともあれば、胃がんの手術の前々日に、九大病院から議会に出てきたこともあった。この前の懲罰にあって出席停止を受けたとき以外は、毎回、質問に立った。議会で市民の切実な要求実現に力を尽くすのが議員の責任だと思って、一生懸命やってきた。関係者に取り囲まれて吊るし上げにあったり、大勢で怒鳴られたりといろんな妨害にあったけれど、くじけずに頑張ってきた。昨年度、市は、市県民税の徴収率が全県1位だったという。税金を集めるのは1位だが、使い道はどうだろう?市長は、6月議会で田原議員の質問にこたえて、潤南に中央ルートをつくっていく決意を述べた。地下8メートル、幅員36メートルの4車線の巨大道路だ。市役所もおよそ60億円で建て替えようという。30階建ての市役所を建てたいと言ったのは一昨年だったか。120億円の中央ルートより、子どもたちに安全な通学路を!市民プールを!市営住宅を!介護施設を!本格的な図書館を!・・・と言わずにおれない。市民に役立つ事業の方が、地場産業の振興になるのです!と。6月議会で出席停止にされ、一般質問できなかったのは、本当に悔しかった。どんなに苦労して、多くの市民が税金を払っていることか。市民のみなさん、声を上げよう。おかしなことは、おかしいと。市は、県内でいちばんの借金財政。これ以上、納得いかない税金の使い道は、やめてくれと言いましょう。税金は、使い道が一番大切なのだから。家庭と同じように。※ゆうべ、ジョイ倶楽部のコンサートに友人とアクロスまで。障害をもつ若者たちのコンサート。二回目でしたが、高いレベルと内容の素晴らしさ。はちきれんばかりに生き生きと踊り演奏する姿に、大感動。まさに「ハートフルコンサート、天使の奏でるハーモニー」でした。ありがとう!、