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ドラマ深層捜査~不正隠ぺいのための殺人事件

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ドラマのPR写真

昨夜「深層捜査 スペシャル」というドラマがあった。
舞台は関東のひびき野とかいう市。
市長と多数派の議員、建設業者らが癒着して長年、利権をむさぼってきたが、
突然、クリーンな政治を掲げる女性市長が当選する。

これは一大事。
女性市長が公約した子どもセンターを実現すれば、財政上、前市長が推進してきた50億円の開発が難しくなる。
そのうえ、これまでの談合がばれてしまえば破滅。
そこで殺人事件が起きる。
入札担当課長と建設業者が、口封じのために消される。
犯人はだれ?

松下由樹演じる女性市長は虐待、貧困から子どもたちを救うため、子どもセンターの建設を訴える。
それに対して小野武彦演じるボス議員らは、今までのように甘い汁が吸えなくなって苦々しくてたまらない。
何とかして新市長を追い落とそうとする。

市議会の本会議場のシーン。
利権屋の議員たちが口々にヤジを飛ばして女性市長を怒鳴る。
ちょっと迫力不足だったが、自分の経験と重ね合わせて面白かった。
女性市長が保守系の男性議員らに攻め立てられ、議場で倒れた場面では「おお!」と声をあげてしまった。
2年前の9月議会で、私は懲罰決議の後、過呼吸がひどくなって救急車で議会から病院へ運ばれた。
私はいち女性議員にすぎないが、身近なくらしを中心にした政策を訴える女性へのパワハラは同じようなもの。

前市長と建設業者とボス議員がいっしょに料亭で酒を酌み交わすシーンでは、思わず笑ってしまった。
私もそっくり同じような光景を見たことがある。
それを議会で「政治倫理条例に反する」と取り上げると、反対に怒鳴り上げられ、懲罰にあい、何ページも発言を削除されてしまった。

長塚京三演じる主人公の心療内科医師は冷静で温かく、殺人事件を追う地元の警察も、正義感にあふれるいい人たちだった。
終盤、子供時代のつらい経験と向き合ったことで、女性市長は心の病を乗り越え、毅然と胸を張る人に変わった。
その姿は美しかったが、残念だったのは彼女を支える良識ある市民の姿が描かれなかったことだ。
でもこれは医療ドラマ。よしとしよう。

ドラマのような事件はごめんだが、法令順守のクリーンな政治は絶対に必要だ。
利権は人の心を蝕む。


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