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広がれ!福祉の輪  あごら福祉まつりで

あごら福祉まつりのバザーは、安くて美味過ぎる。柏ご飯、おでん、ぜんざい、蒸しパンを食べたけど、思わず、感嘆符!障害者の作業所の仲間たちや、NPOボランティアの人たちが手作りの品々は、どれもこれもため息の出るようなすばらしいできばえ。なんでこんなにおいしいの?「心がこもっているからよ」と笑顔。縫い物でも、小物でも、手間がかかっているのに、この安さ。「いいのいいの。みなさんが喜んで買ってくだされば」舞台では、手話サークルの人たちが、手話で元気にサザエさんを歌っていた。善意と笑顔に満ちたまつり。「二十年、このボランティアをしているの」「いまから子どもたちに読み聞かせが始まりますよ」「ハーブクッキィどうです?」「老人施設に慰問に行って、マッサージしてあげるんですよ」「着物でつくったエプロン、しゃれてるでしょう?」「布や木のおもちゃは、ぬくもりがあっていいよねえ」「市がコラボをつくってNPOの支援を始めたから、活動しやすくなったですよ」・・・私の着ているオレンジのベストも、何年か前、障害者作業所で着物からつくってもらった品。作者に会うと、「あらまだ着てくれてたの?ありがとう。よく似合うよ」子どもたちが、お年寄りが、さまざまな障害を持つ人たちが、今日という日は、市民もいっしょに歌い、踊り、食べ、楽しんだ。帰ってから、手づくりパンフを見たら、「やさしさの風をあなたに」~あごらがお届けするふれあいの一日~とあった。来年はもっと広がれ、福祉の輪。自立支援法に負けないで。昼、商工会青年部、女性部の40周年杵式典へ。かつてなく中小企業の経営が大変な中で、それを乗り越え、飛躍しようという気概に満ちた式典だった。融資のこと、国保税のこと、公共事業のこと、まちづくり。ともに議論する機会があったらいいねと思った。「伊都美術館で絵手紙展をしてるから、みてください」と声をかけられていたので、帰りに寄る。目からウロコとはこのこと?みなさん、たいした芸術家です。公民館のサークルとは思えない。大胆で奔放ではみ出しそうな太い字。明るく懐かしい色使い。「もったいないとありがとうが口ぐせ・・・」というお母さんのことを書かれた大きな絵手紙には、思わず涙ぐんでしまった。謙虚で控えめで、働き者のお母さんが、そこに立っているかのようで。夜、何軒かたずねると、防衛庁のゆちゃくのことで話がもりあがった。軍需産業上位15社に防衛賞の天下り475人とは!受注7割が自民に多額の献金と。(今朝の赤旗しんぶん)庶民のくらしの大変さからみると、あまりにひどすぎる。