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45億円は建設工事 雷山運動公園整備事業 

45億円は建設工事  
約58億円の雷山運動公園事業

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52B0C934-BE83-4F84-94AB-B3CAA1C47688 ホテルのように豪華な体育館が雷山に
総事業費のうち、建設工事費は45億円。

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建設を請け負うのは、清水建設、(株)へいせい、松吉建設の主に3社です。

多くの市民が、身近にスポーツ施設や子どもの遊び場を求めています。
健康づくりや生きがい、交流になる施設はとても大切です。
しかし税金は限られているので、公共事業では適切な規模の施設建設が重要です。

コロナ禍で生活困窮者が増え、あした、あさっての食料を求めて市役所に来られる市民がいます。
「10万円の特別給付金が入ってすぐ税金の請求書が来た。困る」という自営業者の方。
「介護保険料が高くて払えない」という高齢者。
「コロナで子どもが大学進学をあきらめた」と語ったお父さん。
日々の暮らしは本当に大変です。市が身の丈に合った適切な公共事業をしなければ、いくらお金があっても足りません。

今回、雷山運動公園は、落札者の利用者見積もりが市の見積もりの半分以下だったことがわかりました。衝撃的です。
利用者を2倍以上に過大見積もりして豪華施設を作れば、建設業者は潤いますが、ばく大なコストがかかり、市の財政を苦しめます。
建物が大きすぎると、維持管理費もぼう大になります。年間6800万円とはべらぼうじゃないですか。
市役所の庁舎管理費が、年間6000万円ですよ。
6800万円の維持費が負担となり、「運動公園を手放そう、民間に無償譲渡しよう」と言い出しかねません。

そのうえ、市民が雷山に行くのに一番いい南北の道路を通れなくしたのは糸島市です。浦志に新駅を建設するため、AZホテル前の桂田踏切を廃止しちゃったのですから。この仕事もB部長がなさいましたね。
あの便利な道路が閉鎖されてから、本当に不便になりました。雷山が遠くなった気がします。
これまた有力者に忖度した都市計画だとつくづく思います。