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背振山系に巨大風力発電計画~2026年運転開始をめざし

背振山系に巨大風力発電計画


7月16日付の佐賀新聞によると、大和エネルギー(大阪本社)が唐津の七山と糸島の二丈にまたがる背振山系に2026年の運転開始をめざし、風力発電事業をすすめている。
高さ160メートルの風車は巨大である。(可也山の高さ365メートル)
風車1基3200キロワット、10基程度の予定という。

議会にはまったく話がないので詳しく知らなかったが、生活環境課で会社の環境配慮書が公開され、意見を8月11日まで求めていたので、私もネットで読んで意見を会社に送った。

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糸島市は福岡県で唯一、玄海原子力発電所のUPZ圏内にある。二丈は20キロ弱しかない
トイレなきマンションと言われる原発の危険性。福島での原発事故の悲惨さを思うとき、再生可能エネルギーへの転換は急務だ。
ただ巨大な風力発電の及ぼす生態系への影響もまた無視できない。
とくに山頂付近の広大な地域の森林開発とそれによる生態系の破壊、自然災害の問題等である。
市の話では、風車はすべて唐津市に建つらしいが、自然環境への影響はどうなのか?

建ててしまうと巨大なゆえに簡単に撤去できない
十分な調査検討が必要だと思う。


市民のみなさんへ
この夏も戦争の悲惨さと平和の大切さを考えさせられました。
平和、環境、生活。切に守りたいと思います。
「広報いとしま」の8月15日号。魯迅と鎌田誠一の記事に心打たれました。

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