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身近な道路を安全・きれいに~あごらの南側と東側の市道

身近な道路を安全・きれいに~あごらの南側と東側の市道


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健康福祉センターあごら南側の市道


「あごらの南側の市道が草ぼうぼうです」とのご指摘が市民から寄せられ、今日、市議会本会議の後、建設課に寄って情報提供してきた。

あごらは、10万市民の福祉のカナメとなっている場所。高齢者や障害者にもっともよく利用される施設である。夕方から夜にかけては、この道路をジョギングや散歩して楽しむという人も多いと聞く。


ただ「せっかく歩道があって安心して歩けるのに、防犯灯が少なくて夜は怖い。もう少し防犯灯を増やしてほしい」という声があり、危機管理課にも寄ってみた。


「防犯灯の要望は、地元の行政区長に言ってもらえませんか」と職員。でもここは、地元行政区だけでなく、市内のあらゆる人が利用する道路。

そう言うと、「防犯灯の電気代は、地元行政区の負担になるので…」という。そうだった!糸島市は、市の設置した防犯灯の電気代のうち、3分の1を地元行政区自治会に負担させている。


なんともセコイ話。自治会は任意加入の組織なのに、市長が自治会長を行政区長に任命する仕組みをとっているため、こんな歪んだ費用負担が発生している。

建設課や危機管理課の仕事は、市民の安全に直結する。身近で必要な予算は増やして、職員が直接要望を受け、責任をもって計画的に整備を進めるべきだ。

ちなみに市内の防犯灯はおよそ9千個あり、すべてLED化が完了したという。


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あごら東側の市道

地下8メートルのアンダーパスにするため、58億円も使うと市長が言い続けている道路。平面で広げれば、ばく大な事業費はかからない。

なぜそうまでしてアンダーパスにこだわるのかまったく理解不能。

福祉や教育、インフラ整備、施設の維持管理に今後、ぼう大な税金が必要になる。

しかし「ワンランク上のまちづくり」にアンダーパスは絶対に必要と、月形市長は固く信じておられる。困ったものだ。いったい、だれの要望なのか?