最高裁が議会多数派の横暴・懲罰濫用に歯止め
10年前の2013年6月議会。私に「3日間の出席停止」の懲罰を与える決定をした直後、祝杯を挙げている議員たち。撮影者〜伊藤千代子
かつて全国の多くの議会は、「おかしい」と質問する議員を多数派議員らが数の力で叩きのめす場でもあった。それを正したのが、2020年11月25日の最高裁による判例変更。(岩沼市議大友健氏のブログを参照)
「出席停止の懲罰は、裁判に訴えることができる」となってから、「伊藤に懲罰を食らわせろ」と言う議員がいなくなった。
それまでがどんなに不当でひどかったか、振り返って記録しておく。民主主義とは単なる多数決ではなく、少数意見も大事にされる社会なのだから。
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21年6月2日 議会多数派の横暴③~多数決で「パワハラはない」
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