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ちよこさん、行きましょう!敬老会で・・・

朝から洋服をならべておしゃれしていた86歳の母は、敬老会を楽しみにしていた様子。一分のすきもないほどカッコイイいでたちで、パラソルをもって、「ちよこさん、行きましょう」普段着にエプロン姿のわたしは、ハイハイとお供。池田行政区の会場には100人近いお年寄りが集まった。70歳以上と言っても、みなさん、若い!行政区の役員さんたちが、いっしょうけんめい盛り上げようと準備した子どもたちの演奏やプレゼント。お弁当をいただきながら、お酒を酌み交わす。この10年。毎年、エプロンがけで参加して、お手伝いさせてもらっているが、役員さんたちのこまごま気のつくところと、熱心であたたかい対応にはいつも頭が下がる。昆布と雑魚でとった生麩のおつゆは、さすが手作りの味。とてもおいしかったし、地域の農産物を使ったようなおかずの数々は、口うるさい母も「おいしい!」「年金が減ったとよ」「波多江駅のエレベーターはどうなったとね?」「税金の使い道がおかしかばい」「いとうさん、あんた、やせたんじゃないね。健康に気をつけてや」「前原の風は、いつも楽しみに見とうよ」「あの人がお姑さんね?へえ、そうね」「このごろ、世の中おかしかね・・・」「焼酎、いっぱい!」「去年、ペースメーカー入れたとよ。医療費がねえ」・・・みなさんといろいろな話をするいい機会。市民の声を聞くのが、何より大切だから。それに、楽しいんですよ。ほんとに。それから、もうひとつ。老人会長さんが、後期高齢者医療制度になって75歳以上の高齢者の健康診断が有料になったので、市の老人クラブ連合会から前原市と議会に陳情書を出したとのお話。拍手!財政難といって、福祉、教育をけずって、敬老を、軽老にしてはいけませんね。