前原市では、4月から8月までに、3千万円以上の下水道工事の入札が7回行われた。
7月17日に5回、8月22日に2回。7月17日にあった分で、予定価格に対する落札率は、
工事①、99% 落札額は、3250万円
工事② 98% 6900万円
工事③ 98% 7600万円
工事④ 96% 4850万円
工事⑤ 94% 4850万円
◎予定価格は、事前公表していない。
〇条件付一般競争入札。条件とは糸島地区に限定してあるから、6~8業者。指名競争入札と変わらない。
全国オンブズマン連絡会議によると、「落札率90%以上の入札は、談合が疑われる」そうだ。
工事①の落札率99%の時、なんと、他の5業者もすべ99%台で入札していた。
予定価格は3279万9千円。二位以下は、3250万円、3255万円、3260万円、3265万円、3268万円、3270万円。予定価格も分からないのに、こんなことがなぜできるの?
8月22日にあったのは、 工事① 98% 落札額は、3900万円 、工事② 96% 3770万円
気がついたのは、この7つの工事全部の入札に参加している業者が1社ある、ということと、市がこの入札をおかしいと思っていないこと。
異常な高値落札が続くと、市財政への打撃は大きい。
財政難に拍車をかけている。
私に電話をくれる業者さんたちは、「予定価格がもれて、談合があったとしか思えない」と言うが…
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