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長期欠席の議員に報酬 いつまで?

長期欠席の議員に報酬 いつまで?


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今日の6月議会の初日に、長期欠席の議員への報酬のあり方等を審議する特別委員会が設置されました。

今年の1月30日に糸島市議会議員選挙があり、当選した私たち20名は、2月14日から議員職に就いています。しかし一人の方が3月1日に出席して以来、翌日からずっと欠席し、この6月議会も欠席届がでているのです。

このままでは、議員としての活動実績がないまま、議員報酬(年間7百数十万円)を支払いつづけることになります。

もっと早く長期欠席者の報酬カットに関する条例を作っておくべきでしたが、以前、調査までしながら議会に提案するに至らなかったのです。

私も委員になりたいと手を挙げましたが、却下され、男性ばかりの委員会になりました。

委員長は長田秀樹議員、副委員長は川上伸悟議員、委員は、加茂正彦議員、高橋徹郎議員、三苫幹治議員、中尾正俊議員の総勢6名です。みなさんの活発な委員会活動を望みます。


市民生活との落差

議員の身分は市の非常勤の特別職員です。出席が少なかろうが、発言が少なかろうが、自分のビジネスに忙しく本業の議員の仕事に集中できなかろうが、とにかく、議員報酬は保障されています。そこが一般の市民とは違う、甘えた構造になっています。

いまコロナ禍で、非正規雇用の方々、ひとり親世帯、高齢者世帯などの困窮は、いっそう深刻になっています。5月の臨時議会で、ひとり親世帯に臨時給付金を支給する議案が可決しましたが、5万円ではとても足りません。それに追い打ちをかけているのが、物価高騰です。

5年前、いったい誰が、世界的な感染症の流行を予想できたでしょう?

いったい誰が、侵略戦争による世界不安を予測できたでしょう?

ムダな税金を使わず、不要不急の大型公共事業はやめ、身の丈に合った市政をしながら、徹底的に弱者救済、市民本位の政治をすべきと思います。


6月議会始まる

一般質問の日程~私は13日午後一時から

13日 10時~重富洋司議員 11時~高橋徹郎議員 1時~伊藤千代子

14日 10時~佐藤倫子議員 11時~中尾正俊議員 の5名


私が今回取り上げる内容は、消防団の報酬についてと災害、火災、救急における消防本部の役割についてと、生活困窮者への給付金の確実な支給についてです。

いつも激励のメールやお電話、ありがとうございます。ひとり野党の状態ですが、おかしなことはおかしいとスジを通して声をあげつづけます。ご支援よろしくお願いいたします。