「きららの湯」が市に返還へ
無償譲渡の契約は解除し市が責任を持つべきだ
昨日の西日本新聞によると、糸島市は、市が2017年無償譲渡して民営化された後、昨年11月から休業している温泉施設「二丈温泉きららの湯」について、再譲渡する方針を明らかにした。
この件では、私が昨年12月議会で一般質問したのであるが、それが上の写真(市議会だより本年3月号)。
市は、譲渡先の日食システムと贈与契約を解除し、7月1日付で施設を返還するよう求めているという。
きららの湯は、旧二丈町が総事業費8億3千万円で建設したが、2017年に給食事業を行う日食システムに無償譲渡したのである。社長の松本氏は、月形市長や堀田議長と長年のお友達という関係にあった。
当時、無償譲渡に反対した議員は私だけになったが、大賛成した議員の方々は、今の事態をどう考えているのだろうか。
これまで市は、市民に役立っている施設を次々「民営化」してきた。それも利権がらみの無償譲渡や無償貸付で。その失敗による損害は計り知れない。
※6月議会の準備や裁判関連の用事で忙殺されていました。ちよ便り33号も近々発行します。ご支援よろしくお願いいたします。伊藤千代子
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| 17:50
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